阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

ミャンマー人の集会(名古屋)での私のスピーチが翻訳されました

2021年03月29日 21時56分21秒 | 政治
3月27日の名古屋でのデモで私が行ったスピーチを当日通訳を務めたSai A Yeeさんがミャンマー語に訳してくれました。ミャンマーの方々に届くと嬉しいです。

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လ^အသက်ေပါင်းများစွာ ဆံုးldCံးေနတဲက့ ိစmအေပbမှာ ဥပေဒေIကာင်းအရ ြပင်းထနတ် ဲ့ အေရးယူေဆာင်ရွက်မCကို လပု ်ဖSိဆိုတာကေတာ့အေရးcကီးတယ်လSိထင်ြမင်မိပါတယ်။ ဂျပနN်ငုိ်ငံဟာစစ်တပ်ရဲVေOှာင်ပုနး်ရာေြမြဖစ်လSိမရပါဘူး။ (စစ်တပ်အတကွ်)အနည်းငယ်ေတာ့အဟနအ့်တားတစ်ခုြဖစ်ေစရပါလိမ့်မယ်။
အားလံးုေရာဘယ်လိထုင်ြမင်မိပါသလဲ။
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Rပီးေတာ့အဓိကအေရးအcကီးဆံုးအချက်ကဂျပနN်ငုိ်ငံရဲVအခနး်ကnဟာ၊ြမနမ်ာNငုိ်ငံကိုလမ,်းမိုးေနတဲ့ တdုတ်၊dုOှားအပါအဝင်ကမWာN့ငုိ်ငံေတNွွှင်လ့^အခွင်အ့ေရးချQိးေဖာက်မCတိကု်ဖျက်ေရးနစဲ့စ်တပ်ရဲVအIကမ်းဖက် မCများကိုရပ်တနေ့်စရန်
Iကားဝင်ညိNo ှQိင်းေဆာင်ရွက်ေပးဖSိပဲြဖစ်ပါတယ်။ ြမနမ်ာလမူျQိးရဲV၇၀ရာခိုင်NှQနး်ေလာက်ကထိပ်ဆံုးကေနကူညီေစချင်တဲN့ငုိ်ငံကဂျပနN်ငုိ်ငံဆိုတဲစ့စ်တမ်းကိုရထား ပါတယ်။
အေမရိကားNှင့်EUNုိင်ငံများ၊အိNYိယNုိင်ငံများထက် ၂ဆေကျာ်ေလာက်ကိုOှိပါတယ်။စစ်တပ်ရဲVအIကမ်းဖက်မC ေတကွိုဟနတ့်ာRပီးလ^အခွင်အ့ေရးNှင်ြ့ပည်သူလထူူကိုကာကွယ်ရနတ်ိကု်ခိုက်IကရမှာကဂျပနN်ငုိ်ငံရဲVအမှနတ်ရား
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ဖက်မှာရပ်တည်ြခင်းပဲြဖစ်ပါတယ်။
ဒီအခနး်ကnကိုေအာင်ြမင်ေအာင်ေဆာင်ရွက်Nုငိ်ဖSိအတွက်ြမနမ်ာဒ့ီမိုကေရစီအသွင်ကူးေြပာင်းမCြဖစ်စ9် ကူညီေထာက်ပံ့ေပးေရးအမတ်များအဖဲG ကေနတဆင့် ဂျပနN် ငုိ ်ငံလတ, ်ေတာ်၊ ဂျပနN် ငုိ ်ငံအစိုးရကို တင်ြပသွားမှာ ပါ။ အခုအချနိဟ်ာဂျပနN်ုိင်ငံအေနနဲ့အာOှရဲVဒီမိုကေရစီနဲလ့^အခွင်အ့ရေးကိုကာကွယ်ဖSိအတွက်လက်ေတG အေကာင်အထည်ေဖာ်လပC်Oှားရေတာမ့ယ့်အချနိက်ိုေရာက်ေနပါRပီ။ အကုနလ်ံးုပဲအားသွနခ်ွနစ်ိုက်ပူးေပါင်းေဆာင်ရွက်Iကရေအာင်လားခင်ဗျာ
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皆さん、こんにちは。元衆議院議員の阪口直人です。国会議員の時は、『ミャンマーの民主化を支援する議員連盟』の事務局長として、ミャンマーの方々と日本の国会を繋ぐ役割をしていました。
私の専門は、紛争地域の平和構築と民主化支援です。国連やNGOの一員として世界各国の紛争地域で選挙の支援をしていました。また、様々な民主化を求めるデモに参加した経験もあります。これまでの経験と比較しても、ミャンマーの人々が今回のデモで見せたモラルと勇気、そして連帯は本当に素晴らしいと思います。国際社会の心を動かすものだと思います。
1996年3月、私はアウンサンスーチー氏の自宅前での対話集会に4回参加しました。今日持ってきたプラカードは、その時、私が撮った写真で作りました。この写真、2012年1月にアウンサンスーチー氏に渡しましたが、とても気に入ってもらいました。私も大好きで家に飾っている写真です。
アウンサンスーチー氏が話していたのはマハートマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)の人生と、非暴力・不服従運動についてでした。
アウンサンスーチー氏は、ミャンマーの人々はインドの民衆以上の勇気と不屈の精神で、徹底した非暴力で闘えると信じていると言っていました。今回のデモで見せているミャンマーの人々の姿はアウンサンスーチー氏が求めた以上のものだと感じています。ノーベル平和賞にも値するものだと思います。皆さんはどう思いますか?
私の叔父さんは第二次世界大戦(WWII)でインパール作戦に従軍していました。飢えとマラリアで死にかけて、ああ、このまま日本に戻れずに死ぬのかと思った時、現地のミャンマーの方に救われたそうです。私は子供の頃からミャンマーの人々のやさしさ、親切について聞かされてきました。ビルマの方々が困っている時には助けてあげられる人間になりたいと思いました。それはまさに今だと思います。
私自身もミャンマーでは多くの人々から競うように親切を受けた経験があります。私は70か国以上に行ったことがありますが、世界で一番人々が親切なのはミャンマーだと思います。ミャンマー人の国民性自体がミャンマーの大きなソフトパワーであり、今回改めて世界に示していると思います。
大切なことは全ての民族が協力し一つになることだと思います。より世界の共感を呼ぶためには、とても重要なことだと思っています。
今の状況を解決するために何をすべきか、何ができるのでしょうか。日本の責任は大きいと思いますが、期待に応えていないことを申し訳なく思います。
まずミャンマーの軍幹部へのピンポイント制裁はやるべきです。具体的には金融資産の凍結、そして入国制限です。そのための法律を作る必要があります。多くの人々の命が奪われていることに対して、強い態度を示すことが重要です。日本を軍にとっての逃げ場にしてはなりません。
そしてもっとも重要な今の日本の役割は、ミャンマーに影響力を持つ中国やロシア、アメリカを含む世界の国々と人権侵害と闘うことで連携し、軍によるテロ行為をやめさせるよう仲介することです。これは日本だからこそできる役割だと思います。
ミャンマーの76%の人が、一番信頼し、力になって欲しいのは日本だと考えているデータがあります。アメリカやEU、インドの2倍以上です。この思いに応え、軍によるテロ行為をやめさせ、人権や民主主義を守るために闘うことが日本にとっての正義の示し方です。このような役割を果たせるように、「ミャンマーの民主化議連」を通して日本の国会に、日本の政府に申し入れを行っていきましょう。私がその窓口になります。
今こそ行動する時です。皆さん、力を合わせて頑張りましょう!

#SaveMyanmar
#WhatsHappeningInMyanmar
#JusticeForMyanmar
#RejectTheMilitary
#HearTheVoiceOfMyanmar
#Civil_Disobedience

ミャンマー問題で日本の姿が見えない苛立ち-パイプがあるなら使うのは今でしょう?!

2021年03月27日 22時09分02秒 | 政治
今日は名古屋で行われた国軍記念日に抗議するミャンマー人の集会に参加し、下記のようなスピーチをさせて頂きました。ミャンマーでは平和的なデモに対して軍が発砲し、27日も114人が犠牲になったと報道されています。国軍にパイプがあるならなぜ使わないのかとの思いを込めて話しました。(拡散希望)

皆さん、こんにちは。元衆議院議員の阪口直人です。国会議員の時は、『ミャンマーの民主化を支援する議員連盟』の事務局長として、ミャンマーの方々と日本の国会を繋ぐ役割をしていました。

私の専門は、紛争地域の平和構築と民主化支援です。国連やNGOの一員として世界各国の紛争地域で選挙の支援をしていました。また、様々なデモに参加した経験もあります。これまでの経験と比較しても、ミャンマーの人々が今回のデモで見せたモラルと勇気、そして連帯は本当に素晴らしいと思います。国際社会の心を動かすものだと思います。

1996年3月、私はアウンサンスーチー氏の自宅前での対話集会に4回参加しました。今日持ってきたプラカードは、その時、私が撮った写真で作りました。この写真、2012年1月にアウンサンスーチーに渡しましたが、とても気に入ってもらいました。私も大好きで家に飾っている写真です。

アウンサンスーチー氏が話していたのはマハートマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)の人生と、非暴力・不服従運動についてでした。

アウンサンスーチー氏は、ミャンマーの人々はインドの民衆以上の勇気と不屈の精神で、徹底した非暴力で闘えると信じていると言っていました。今回のデモで見せているミャンマーの人々の姿はアウンサンスーチー氏が求めた以上のものだと感じています。ノーベル平和賞にも値するものだと思います。皆さんはどう思いますか?

私の叔父さんは第二次世界大戦(WWII)でインパール作戦に従軍していました。飢えとマラリアで死にかけて、ああ、このまま日本に戻れずに死ぬのかと思った時、現地のミャンマーの方に救われたそうです。私は子供の頃からミャンマーの人々のやさしさ、親切について聞かされてきました。ビルマの方々が困っている時には助けてあげられる人間になりたいと思いました。それはまさに今だと思います。
私自身もミャンマーでは多くの人々から競うように親切を受けた経験があります。私は70か国以上に行ったことがありますが、世界で一番人々が親切なのはミャンマーだと思います。ミャンマー人の国民性自体がミャンマーの大きなソフトパワーであり、今回改めて世界に示していると思います。

大切なことは全ての民族が協力し一つになることだと思います。より世界の共感を呼ぶためには、とても重要なことだと思っています。

今の状況を解決するために何をすべきか、何ができるのでしょうか。日本の責任は大きいと思いますが、期待に応えていないことを申し訳なく思います。
まずミャンマーの軍の幹部へのピンポイント制裁はやるべきです。具体的には金融資産の凍結、そして入国制限です。そのための法律を作る必要があります。多くの人々の命が奪われていることに対して、強い態度を示すことは重要だと思います。日本を軍にとっての逃げ場にしてはいけません。

そしてもっとも重要な今の日本の役割は、ミャンマーに影響力を持つ中国やロシア、アメリカを含む世界の国々と人権侵害と闘うことで連携し、軍によるテロ行為をやめさせるよう仲介することです。これは日本だからこそできる役割だと思います。

ミャンマーの76%の人が、一番信頼し、力になって欲しいのは日本だと考えているデータがあります。アメリカやEU、インドの2倍以上です。この思いに応え、軍によるテロ行為をやめさせ、人権や民主主義を守るために闘うことが日本にとっての正義の示し方です。このような役割を果たせるように、「ミャンマーの民主化議連」を通して日本の国会に、日本の政府に申し入れを行っていきましょう。私がその窓口になります。

今こそ行動する時です。皆さん、力を合わせて頑張りましょう!

#SaveMyanmar
#WhatsHappeningInMyanmar
#JusticeForMyanmar
#RejectTheMilitary
#HearTheVoiceOfMyanmar
#Civil_Disobedience
#ミャンマー
#アウンサンスーチー
#日本は役割を果たせ












東日本大震災から10年-あの日SNSに寄せられた切実な声

2021年03月11日 21時07分31秒 | 政治

「水がそこまで来ています。助けて!」10年前の今夜は、Twitterに寄せられるそんな声を、民主党幹事長室に立ち上がった災害対策本部を通して首相官邸に伝える役割を衆議院議員の仲間とともに徹夜で行っていました。被災した方々の生死にかかわる切実な声。まさに時間との勝負です。Twitterだけでは情報収集をする上で十分ではなかったので、急遽、facebookも立ち上げ、救援を求めている人々の情報は全て送ってもらうよう要請しました。一瞬も無駄にできない。そんな時間でした。この経験は、後に災害基本法改正にあたって、SNSによる情報の重要さを法律に書き込むよう強く要請する契機にもなりました。

私は2004年のスマトラ沖大地震で津波に襲われたスマトラ島アチェで支援活動を行った経験があるので、自分だからこそ果たせる役割を見出すことが使命だと思っていました。毎週被災地に入り、現地での活動で得た問題意識を国会につなげる役割を全力で果たしていました。でも、最後に被災地に行ったのは、福島第一原発に通っていた2014年。それ以降、特に落選してからは、私の最大の関心は被災地ではなくなっていきました。

被災地の人々にとっては、日々現実と向き合うこの10年だったと思います。そして10年は区切りなどではないことでしょう。

私たち全てにとって、いつか被災する可能性があるのが現実です。今日は、そんな10年を振り返り、政治の責任として、インフラだけでなく幸せを回復する復興、そして、より確かな備えへの問題意識を持ち続けなくてはと改めて思いながら鐘を突きました。(北方町西順寺にて)

前後の時間は今日も『走るさかぐち』でした。