今日は、開放同盟の方にお付き合い頂き、選挙でお世話になった方々へのお礼訪問を続けました。参議院選挙では連日駆け回っていましたが、しかし、私と顔を合わせることもなかった方々が、地道に、懸命に支えて下さっていたこと、挨拶を続けるごとに実感しています。
選挙当日のポスター貼りに奮闘して下さり、個人演説会にも来て下さった方が、つい一週間ほど前に亡くなったことも知りました。せめてもう少し早く伺っていれば・・・と残念でなりません。政治活動をしていると、お世話になったり迷惑をかけることばかり。当選し、より良い社会の実現に寄与する以外に返す方法がないことを改めて実感しています。
夜は、親戚の女の子が我が家にやってきました。何としてもアンコールワットを見たくて、ひとり旅をしたいとのこと。もちろん、できる限りの情報を伝授しました。アンコールワットに関するドキュメンタリー番組「新生カンボジア・3年目の現実(NHK1995年11月放送」を作ったり、修士論文の研究テーマにしたり、学生を引率して一緒にマラソンを走ったり・・・。私の思い入れが沢山詰まっている場所のひとつです。度重なる内戦、そして900年の時を超えて聳え立つあの気高い姿、できる限り多くの方々に感じて欲しいものです。
それにしても・・・! 今日の甲子園の決勝戦は本当に素晴らしい試合だったようですね。それまで1安打に抑えられていた佐賀北高校が、8回に5点を取って大逆転した試合展開もさることながら、野球エリートがいるわけでもなく、体も小さな公立高校の生徒が、名門校を次々に破って快進撃を続けること自体が本当に感動的でした。昨年は予選の1回戦で敗退したチームが優勝。「逆転の夏」がここにもあったこと、本当に勇気づけられました。敗れた広陵高校もとても爽やかで、救われた気がします。