阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

瀬戸利一氏と金太郎

2007年02月17日 22時05分09秒 | 政治
 南足柄市選出の県会議員を目指す瀬戸利一氏の本格的な街頭演説が始まり、私も応援演説に駆けつけました。これまで多くの政治家の演説を聴いてきましたが、現役の歯科医師、そして極真空手の師範として活動している瀬戸氏の演説は、まさに現場で命がけで活動、行動してきた人だけが持つ力、説得力にあふれていました。通りかかった多くの方々から、「頑張って!」「歯を治して頂きました!」「空手を習いました!」と温かい言葉をかけて頂きました。

 医療活動を通して国民の命を守り、自衛隊員として国民の安全を守り、空手家として日本の伝統、そして精神を守ってきた瀬戸利一氏。そんな瀬戸氏が今度は、政治家として国民・県民の未来を守ります。


 写真:大雄山駅前、金太郎のモニュメントの前で演説する瀬戸利一氏。瀬戸氏には金太郎ゆかりの場所を案内して頂いたこともあります。ちなみに明日は「桃太郎(選挙用語でノボリ旗を掲げ演説をしながら歩くこと)」を行う予定です。金太郎のふるさとで桃太郎を行う瀬戸氏。力強く、正義感にあふれたところは、まさに両太郎にソックリだと思います。


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曽我の梅林に想う

2007年02月16日 21時53分41秒 | 日常
  先日は国府津の「みかん山」について書きましたので、今回は国府津に隣接する曽我地区の梅林について書きます! 

私の家から自転車で10分、車で5分ぐらいのところに、広大な梅林があり、35000万本の梅の木が植えられています。「曽我の梅林」として有名なこの梅林は、今、梅の花が満開です。一面雪が降り積もったかのように白く輝く様子は、富士山の眺望と併せ、本当に見事な眺めです。

 今は「小田原梅まつり」が行われていて平日も多くの方が花見を楽しんでいますが、流鏑馬(やぶさめ)が行われた先週の日曜日は、本当に多くの方々で賑わっていました。

みかん山も梅林も、私にとっては同様に魅力的ですが、来訪者の数、また、地元の経済への貢献度を比べても梅林が圧勝です。

 曽我の梅林および「梅まつり」が成功している主な要因はこんなところでしょうか。

○「曽我の梅林」「曽我の梅干」などブランド化に成功していること
○「梅ジャム」「梅酒」「梅の苗木」「梅の鉢植え」「梅ゼリー」など、関連商品が豊富にある。
○不便な場所にあるものの、駐車場や臨時バスなど来訪者への便宜を図っていること
○「流鏑馬」「小田原ちょうちん祭り」「寿獅子舞」「梅干しコンクール」「俳句大会」「短歌大会」など、伝統芸能や参加型イベントも連日行われていること。
○梅だけでなく、様々な地元特産品の出店が並んでいて楽しい雰囲気である。

 圧倒的な自然の美しさに頼るのではなく、そこにあるものを魅力的に見せる。また、以前あったものを再現する。また、旅行者にも参加してもらう。そして体に良く美味しいものを買ってもらう。そんな手作り感覚でいっぱいのイベントであることが魅力の要因だと思います。以前、早咲きで有名な伊豆の河津桜を観に行ったことがありますが、ここも、本当に地元の工夫と努力によって生まれた魅力的な観光地でした。リピーターが多いことも併せ、曽我の梅林とも共通点が多いような気がします。

 曽我地区は、日本三大仇討ちの一つ「曽我物語」の主人公、曽我十郎、五郎兄弟の育った場所として有名で、数多くの史跡もあります。また、昔ながらの家々が多く、大きな庭に咲き乱れる季節の花々や、道端に並ぶ石仏の数々など自然や伝統文化と調和した風景は本当に魅力的で、歩いていても本当に飽きないところです。梅は今週いっぱいがピークで、この週末が最後の見頃かも知れません。是非、足をお運びください! 今週は南足柄市で街宣活動をしますので、行き帰りに立ち寄るのが楽しみです。


 写真:地元の方に頂いた鉢植えの梅と。この写真は先週の土曜日に撮りましたが、今はこちらも満開です!

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ツルネンさんとの活動

2007年02月14日 21時39分13秒 | 政治

 今朝はツルネン・マルテイ参議院議員と一緒に小田原駅で駅頭活動をしました。

 ツルネンさんは2000年の衆議院選挙で私と同じ神奈川17区から立候補した関係もあり、2003年の選挙の際には全面的な支援をして頂きました。また、選挙後も私がポスターを貼る掲示板を多数提供して下さったり、2005年3月に岡田克也民主党代表(当時)を招いてのタウンミーティングを小田原で共同開催するなど、私の政治活動における最大のパートナーのひとりです。

 そんなツルネンさんも今年7月の参議院選挙で改選を迎えます。(全国比例区)現在、連日のように各地で駅頭活動をしていますが、今朝は「地元」小田原で活動とのことで、私も駆けつけた次第です。
 
フィンランドはインドネシア・アチェ紛争の解決に調停役として大きな役割を果たしたことでも知られているように、平和、そして環境や福祉などの分野において世界をリードする存在といえるでしょう。ツルネンさんもこのような分野に力を注いでおり、特に有機農業推進法案の成立(2006年12月8日衆院本会議で可決。有機農業推進を国と地方自治体の責務とする法律)にはまさにライフワークとして取り組んできました。超党派の国会議員161人を事務局長としてまとめ上げ、また、全国各地でも講演会を実施して、その必要性を訴え続けてきました。

私も、特にヨーロッパ等に行くたびによくツルネンさんの話をするのですが、彼の存在自体が日本の政治に対するイメージをどれほど高めているか計り知れないほどです。また、日本が学ばなければならない分野において現地との強いパイプを持つツルネンさんの存在は本当に貴重で、このような人が国会の議席を失うことがあれば、大きな損失だと思います。是非、次回も当選してもらわなければなりません。
 
 さて、今日は、バレンタインデーだったのですね。多くの女性が大きな紙袋を持って歩いていたので気づきました。大荒れの天気もあって、ビラを受け取るのは大変だったと思いますが、多くの方々が温かく迎えて下さったことに感謝したいと思います。それにしても、これほどの女性がチョコレートを配っているのに私のところにはひとつも来ないとは! このようなところでも格差が拡大していること、甚だ遺憾に感じた次第です。


 写真:ツルネン・マルテイ参議院議員と活動する私。今日はマイクを持たず、一緒にビラを配りました。ツルネン・マルテイ氏HP(http://tsurunen.cocolog-nifty.com/)より。


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国府津でもオレンジ革命を!

2007年02月09日 22時05分30秒 | 日常
 私が住む小田原市国府津は海岸線のすぐ近くに丘が連なっていて地元では「みかん山」と呼ばれています。戦後すぐに歌われ大ヒットした童謡「みかんの花咲く丘」のメロディーは、東京から東海道線に乗るとこの地域から始まるみかん畑、そして海の車窓風景をイメージして作られたといわれています。秋から冬にかけて、緑豊かな丘が鮮やかなオレンジ色に染まる風景は、真っ青な海や富士山の風景とあいまって、それは見事です。私はこの丘が大好きで、時間がある時はよくこの丘を散歩したりジョギングで駆け上がったりしています。

 先日、地元の方と一緒にこの丘を歩きました。

 美しいみかん畑も、よく見ると木によって表情がまるで違うことがわかります。シーズンも終わりに近い今は、すでにみかんが出荷された木も多いのですが、種類によってはこれからが本番だそうです。しかし、手入れがされず荒廃している木も多数あり、木の上で干からびていたり、野鳥に食べられて皮だけになっているものもありました。

もともと人手が足りない上、みかん価格の長期下落傾向によって作っても儲けにならず、やむを得ず放置されているのです。

一方で、荒廃したみかん畑を再生するためのNPO「みかんの花咲く丘」が設立され、首都圏などからも人が参加して熱心な活動を続けているそうです。私もみかん農家の状況を少しは経験しなければと思い、瀬戸利一氏にお願いし、瀬戸氏のみかん畑(南足柄市)で収穫を手伝わせてもらいましたが、楽しくも大変な作業でした。

 どうすれば、みかん山の美しさを残しながら国府津地域の発展に結びつけることができるのでしょうか? 多くの個人商店が大型スーパーなどに客を奪われてシャッター通りになっているこの地域。みかん畑だけが復活すれば良いという話では
ありませんが、東京からの近さと素晴らしい風景をセットにPRし、是非、もっと多くの方々に足を運んで頂きたいものです。

 もうひとつのセットは「ヨシノブ」。以前お話を伺った地元の方によると、第15代将軍徳川慶喜が避寒地として訪れた記録があり、慶喜が食べていた献立なども残っているそうです。この地域に自生していた様々な野草、たとえば自分で摘んだつくしなども食べていたとか。由緒ある地元のみかんをブランド化し、彼が食べていた食材で献立を作って、駅近くのレストラン等で食べられるようにすれば、訪ねてみたいと思う方も多いのではと思います。 すぐ近くの「曽我の梅林」は「曽我の梅干し」人気もあって大賑わいなのですから! 


 写真:国府津のみかん山にて。私が掲げているのはウクライナの「オレンジ革命」のマフラーです。ユーシェンコ大統領候補(現大統領)のサインと「ウクライナを信じる!」という意味のことが書かれているそうです。

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俵鋼太郎、いざ出陣!

2007年02月06日 22時16分38秒 | 政治
 昨日は民主党神奈川県連の「新春の集い」が開催されました。多くの方々に参加頂いたこと、感謝申し上げます。

 このブログでもお伝えした通り、神奈川17区からは4名が民主党公認で統一地方選挙に立候補します。新人候補者は2人で、ひとりは南足柄市から県会議員選挙に立候補する瀬戸利一氏。もうひとりは小田原市議会議員を目指す俵鋼太郎(たわらこうたろう)氏です。http://star.ap.teacup.com/tawara/

 「たわらこうたろう」という名前から、政治評論家・俵孝太郎氏が今度は選挙に挑戦か!? と驚く方もいらっしゃるかもしれません。しかし我らが俵鋼太郎氏は、長年政治・選挙の現場で身を粉にして頑張ってきた、まさに叩き上げの候補者です。

 昨年までは私が民主党神奈川17区総支部の代表、俵鋼太郎氏が幹事長を務めていました。まさに最大のパートナーとして活動を共にしてきました。俵さんの強みは何よりも地元・小田原を良く知っていること。彼の的確なアドバイスや人脈にどれほど助けられたかわかりません。

 私が何よりも驚いたこと、それは俵さんの「調達能力」です。

 私が神奈川17区総支部事務所を構えた時、なるべく備品にはお金をかけたくなかったので、スタッフの方々と一緒にいろんな方々を回って不要になったものを譲って頂きました。俵さんの活躍は目覚しく、パソコン、プリンター、コピー機、FAX、テーブル、机、椅子、さらには収納ケースや本棚まで、どこからか調達してきました。私が首藤前衆議院議員から譲って頂いた街宣活動用の車、自転車、さらに印刷機を合わせると、政治活動用のツールは殆ど頂き物で、一番高額なものは中古で買った1500円のホワイトボードという、再生品の見本市のような事務所になったのでした! 

 このエピソードからも、俵さんの人柄とバイタリティーが伺えるのではと思います。自己犠牲を厭わずにいろんな人々を支えてきた結果がこんな時にあらわれるのか?と強い感銘を受けました。

 ちょっとアンパンマンのような風貌とこの名前、一度接した人はきっと忘れないと思います。「一生暮らしたいまち小田原」を実現するため、活動中の俵鋼太郎を見かけたら、是非声を掛けてください。「走れ!コータロー!!」 

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