赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

アポイ岳、樽前山、オロフレ山 Ⅳ

2007-06-23 20:28:26 | ノンジャンル
6月1日。登別温泉で朝を迎える。
なんだか少し鬱陶しい天気だ。
昨日捻挫した足が少し痛い。せっかくの温泉なのに入れない。
今日登山予定のオロフレ山は、まだ登山道が雪で通行できないとかで
昨夜の内に急遽、室蘭山の変更になる。

早朝、登別温泉の地獄谷に行くというみんなについて行く。
ここまで来て見ないで帰るわけにも行くまいと、少し足を案じながら
10分ほど歩くと地獄谷に着く。地獄谷入口の閻魔さま。



勢いよく噴煙を上げる地獄谷










昨夜からの雨に濡れて爽やかなマイヅル草
山ではまだ咲いていなかったが・・・



岩つつじも・・・













登別から高速を走り室蘭へ。

室蘭山の登山口で靄の林に消えて行くみんなを見送り、バスへ。



バスの運転手のお兄ちゃんが優しくて、こんなおばさんと
2時間余りおしゃべりをして付き合ってくれた。
家族のこと、仕事のこと、将来のこと…いい子だったな~
北海道に着いてバスで走ると何処にもここにも蕗の群生。
つやつやとして美味しそうな蕗が気になっていたが、
この登山口にもいっぱい。
「この辺の蕗は取ってはいけないの?」と聞くと「いくらとってもいいよ」
と言う。あんまりたくさんあるので「採取しては駄目」と言う決まりでも
あるのかと思った…というと「取っても取っても堪えないくらいあるんだ」
と言う運ちゃん。足に堪えない程度の辺りの蕗を積んで遊ぶ。

2時間半くらい待った頃、みんなが山から下りてくる。
この頃には靄も晴れ、きれいな青空が見えている。
シラネアオイの群生地がありきれいだったと言う。悔しいが仕方が無い。

高速で室蘭の海にかかる白鳥橋を渡り、日帰り温泉で皆は山の汗を流す。



16時05分の新千歳空港発関西空港行きに乗り帰阪。
捻挫と言うお土産付きの3泊4日の山旅だが、いっぱい山の花たちに出会え
美味しい空気を胸いっぱい吸って元気を貰った旅だった。

76歳の女の人が2人、徳島と姫路から参加していたが、
10年余り年長の人がこんなに元気で山登りが出来る…こんな人生を
羨ましく思い、自分もそうありたいと健康に注意して頑張ろうと思った。


コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名護蘭 | トップ | カボチャのスープ »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シャドー)
2007-06-23 20:44:22
霧の写真、きれいね~冷たい空気が流れてくる気配がします
二時間半の待ち時間も結構楽しかったようですね
摘んだ蕗はどうしましたか。航空便で送ったのかなしら?
摘むって楽しい作業!土筆、ワラビ、そして蕗もね
先日三重で摘んできた野蕗、まだ冷蔵庫の中です
あれから仕事が何もできていないのに料理タイムがとれなくて・・・・だめだわ!
返信する
Unknown (mamaGON)
2007-06-23 20:56:59
シャドーさん☆

写真をあちこち動かしている間に早速見てくれたのね。

運転手さんは、日本の若者もあんな優しいおにいちゃんばかりなら、世の中上手くいくのにな~と思うような青年でした。
おばあちゃん、曾おばあちゃんのいる家庭で育った長男で、とても可愛がられて育ったのがよく分かりました。

蕗はね他の荷物と一緒に引っ張って帰ってきました。
きれいに筋を取って昆布と炊きました。
北海道の香りがしました(^_-)-☆

三重の蕗、大丈夫なのかいな?
今日、郵便を頂きました。ありがとう。
また近近振り込んでおきます。
返信する
Unknown (mamaGON)
2007-06-26 19:50:51
蝉マルさん☆

本当に北海道はどの季節に行ってもいいものです。
是非奥様と一緒にゆっくりとした旅を・・・

可愛がられて育つとこんなにも人は素直になれるのか…
そんなことをしみじみと感じた運転手さんでした。
いい人を見つけていい結婚を…と思いました。
返信する

コメントを投稿

ノンジャンル」カテゴリの最新記事