赤い椅子

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雨で残念は山小屋

2024-10-07 14:44:08 | 日記

10月に入ったのに、昼は暑い日が続いています。

そのせいか今年は彼岸花も遅かったようです。

今日近所で白彼岸花を見つけてきました。

まだ蕾があるのでしばらく散歩が楽しみです(^_-)-☆

 

書き込みが遅くなってしまいましたが・・・

9月18日、19日に立山の山小屋を予約したよ!…と約ひと月前に

次女宅から電話があったきりで、音沙汰なしで日が迫った15日に

17日出発…という連絡が入り、日にち調整し生協なども断りの

電話を入れたりバタバタし、17日朝、迎えが来ました。

 

旅の1日目は、それも仕事の調整で、11時ころの出発でした。

新車のアルファード(ベルファイヤー)の乗り心地はやはり快適!

何回かの休憩を取り、夕方も遅く松本の浅間温泉の宿に到着。

賑わったであろうなつかしい雰囲気の温泉街の「梅の湯」着。

チェックインして間もなく、落ち着く暇もなくタクシーで

予約した夕食のお店へ向かう。

    

着いたときは、カウンターに人がいっぱいで奥の座敷に案内された。

 

地産の馬刺し、稚鮎の天ぷら、鮎の一夜干し、地産の野菜の天ぷらなど、

地酒と一緒にのん兵衛さんは堪能した様子!

宿の温泉はかけ流しの、気持ちのいい湯で、貸し切り状態で娘と…

 

2日目は旅館を朝食なしで早くに出発。

立山黒部アルペンルートの扇沢駅に向かう。

10時30分の関電トンネルバスに乗車。約30分。

日本最大級の黒部ダム、アルプスの高峰が眼前に迫る黒部平から、
ロープウェイ、トロリーバスを乗り継ぎ、標高2,450mの室堂平へ。
雄大な大自然!

階段200段上るという迫力コースに挑戦してみることに…

家族に守られているから何とかなるさ…と強気に出る!

 

 

ダム展望台から少し下ってコンクリートバケット・滑車の前で…

担いでいるのはクレーンのケーブル、実物の太さ!

「黒部ダム(黒四ダム)のダム堤体部分のコンクリート打設は、

昭和34年9月にスタートし、 最盛時には、月間最大量14万7314.5立方メート

ル、1日最大量8653立方メートルという驚異的な記録を残しています。

当時の電力不足を背景に、発電所をできるだけ早期に稼働させるため、

ダムの完成を待たずにコンクリート打設中の昭和35年10月に湛水を開始し、

11月には発電所の通水を開始、昭和36年1月には発電の一部営業運転を

開始しています。

黒部ダムの建設資材を運搬するための関電トンネルは、

扇沢側(長野県大町市)の入口から1691mの部分で、

大量の水が湧き出す破砕帯(はさいたい=岩が細かく割れた軟弱で地下水を溜

め込んだ地層)にぶつかり、7ヶ月を費やして突破するなど、

資材の輸送に遅れが生じていたのです。

その遅れを取り戻すために、突貫工事で行なわれたダム堤体部分の

コンクリート打設は、容積立方メートル大型コンクリートバケットを

25tケーブルクレーンで移動させて、1回9立方メートルのコンクリートを 

ダム上に運んで、打設。

単純計算しても1日最大量の8653立方メートルを達成するには、

962回の作業が必要になります。

合計の回数は、なんと17万7571回分という気の遠くなるような数字で、

両岸にはケーブルクレーンの遺構(土台部分)も残されています。」

ネットの説明です。こんなデカイ物をクレーンで運んだなんて

感動でした!  殉職者の慰霊碑です。

  

レストハウスで早い目の昼食。

 

富山の白エビの白エビ丼とカレー  ダム湖の堤を模したアーチに緑っぽい

カレールーは黒部湖の緑とか…カツは湖に浮かぶ船だったか流木だったか~

利用者でいっぱいだったが回転が速く、おいしかった!

 

 

黒部平からの大観峰へロープウェイに乗る。

途中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式を採用している。

すごいな~この斜面を距離を支柱なしでロープウェイが動くとは~  

紅葉にはまだ少し間がありそうだが、何となく気配は感じる。

霧が出てきて、黒部湖も山々もぼんやりしてきた。

大観峰はすでに霧。現在日本に唯一残るトロリーバスに乗り室堂へ。

トロリーバスは「バス」と呼ばれますが、実は「電車」の仲間。

普通のバスのようにタイヤで走行し、運転操作もハンドルを使用しますが

電車線から電力の供給を受けて走ります。

正式名称は「無軌条電車」で、

法律上も「鉄道」に分類されているユニークな乗り物です。

今年11月30日でラストランになるそうで、名残を惜しむシム人たちが  

記念写真を撮っていました。

涼しいです!

       

室堂は雨でした。しばらく雨雲レーダーを見ながら様子を見る。

今なら山小屋まで、降られずにに到着できるという頃を見計らって

4人で素早く走る。娘に腕を組んでもらい霧の中を山小屋着!

何とかやれやれチェックインをして部屋に落ち着く。 室堂山小屋は日本最古の山小屋を残し

保存しているということで、暮れかけの時間にほんのり電灯をともし、

展示している様子だが、明日ゆっくり見ようと横目で通過!

部屋も個室を取ってくれていてきれいだったし、

お風呂もお湯もたっぷりのいいお風呂だった(^_-)-☆

夕食は食堂へ…

唐揚げと小鉢のなかなかのご馳走❕味噌汁とご飯はお替り自由。

今日山から下りてきた人、明日上る人たちが思い思いに楽しんでいる。

外はすごい雨と雷…稲光がダイナミックに窓に光る。

明日のご来光はどうなるか…迷いながら目覚ましをかけて就寝!

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 


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