博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『絶代双驕』第6巻ほか

2008年10月26日 | 小説
古龍著・川合章子訳『マーベラス・ツインズ契 第3巻 いつわりの仮面』(コーエーGAMECITY文庫、2008年10月)

このシリーズだけはどうにも続きが気になったので、アマゾンジャパンで注文→実家→宿舎とかなり面倒くさいルートで送ってもらうことに。

それにしてもこのシリーズ、通巻で結構な冊数になっているのにまだ話の落ち着き先が見えてきませんね。まあ、当時の古龍自身も落ち着き先なんて見えてなかったのかもしれませんが(^^;) しかし今更鉄萍姑なんてキャラを出してどうするつもりなんでしょうか。

この本と一緒に『地球の歩き方 中国』、金谷治『孫臏兵法』(2008年10月、ちくま学芸文庫)を送ってもらいました。

『孫臏兵法』は1975年に東方書店から出たものの文庫版ですが、よもやこれが文庫化されるとは思いませんでしたよ……

で、『地球の歩き方』をつらつら眺めてますと、北京から電車で3時間半で安陽へ、4時間チョイで避暑山荘のある承徳に行けることが判明。11月23日前後に北京に出向く際についでに行ってみるか、それともそれだけ北京に行く機会が増えるということで後に回すか思案中です。

それと好太王碑のある集安へは長春から高速バスが出てるんですね。6時間か7時間ぐらいかかるようですが、それならこの間長白山に行ったのと同じぐらいの時間です。電車を乗り継いで半日ぐらいかけて行くしかないと思っていたので朗報です。しかしこれからの季節、特に東北方面は旅行にはきついですな……
コメント (9)
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