『大唐双龍伝』第19~24話まで見ました。
本物の邪帝舎利が長安の楊公宝庫にあることを突き止めた寇仲・徐子陵は早速長安へ。自分の地盤でのこととあって李世民も邪帝舎利獲得へと動き出します。しかし寇仲・徐子陵らが墓に押し入った結果、封印されていた「邪王」石之軒が復活。邪帝舎利も彼の手に渡りますが、この時に邪帝舎利の功力の7割が寇仲・徐子陵に吸い取られてしまいます。李世民は邪帝舎利獲得は成らなかったものの、楊公(隋の重臣楊素)の残した莫大な財宝を接収し、「これでこれから軍資金には困らないぜ!」とホクホク顔。
江湖に舞い戻った石之軒はかつての弟子「多情公子」侯希白(実は煬帝の兄楊勇の遺児で、子供の頃煬帝に殺されるところを石之軒に助けられたらしい。)の世話になりながら邪派の最終奥義「不死印法」の練功に励みますが、「ダメだ!家族のことが気になって修行に集中できん!」とか困ったことを言い出す始末(^^;)
かつて石之軒は慈航静斎の先代の聖女碧秀心と相思相愛となり、彼女との間に娘まで儲けたのですが、2人の仲を嫉妬した「陰后」祝玉妍の陰謀で走火入魔させられ、碧秀心を自らの手で殺してしまったのでした。で、世の中に絶望した彼は魯妙子らに依頼して自分の身と邪帝舎利を楊公宝庫に封印させたという次第。
しかし自分の娘が生きているかもしれないと知り、居ても立ってもいられない石之軒。同じ頃、やはり碧秀心の死因について探っていた徐子陵・師妃暄によって婠婠が石之軒の娘ではないかと知らされます。婠婠の師で育ての親の祝玉妍もそれを認め、2人はともに暮らし始めますが、石之軒は「あんまり親子の感じがしないなあ」と一言。それ、たぶん婠婠が本当の娘とちゃうからやと思います(^^;) 案の定、後になって実は師妃暄が碧秀心との間に生まれた娘であることが判明……
一方、寇仲は李秀寧・柴紹との三角関係がこれ以上ないという所までこじれ、秀寧はヤケクソ気味に柴紹との結婚を強行。寇仲は走火入魔しながら(邪帝舎利の功力を吸い取った影響で走火入魔しやすい体質になった模様……)梁都に攻め入り、3日で陥落。約束通り梁都を秀寧の結婚祝いに差し出します。
今回笑ったのは柴紹の扱い。楊素の遺産をゲットした後、李世民が秀寧に「これでうちも柴家から資金を融通してもらう必要もなくなったし、柴紹との婚約を解消してもいいんだぞ?柴紹には別に補償してやればいいだろう。」とか言い出す始末(^^;) 結局李閥にとって柴紹は金づるにすぎなかったのかと。でもまあ、本文中で触れた通り、結局秀寧は柴紹と結婚してしまうわけですが。
本物の邪帝舎利が長安の楊公宝庫にあることを突き止めた寇仲・徐子陵は早速長安へ。自分の地盤でのこととあって李世民も邪帝舎利獲得へと動き出します。しかし寇仲・徐子陵らが墓に押し入った結果、封印されていた「邪王」石之軒が復活。邪帝舎利も彼の手に渡りますが、この時に邪帝舎利の功力の7割が寇仲・徐子陵に吸い取られてしまいます。李世民は邪帝舎利獲得は成らなかったものの、楊公(隋の重臣楊素)の残した莫大な財宝を接収し、「これでこれから軍資金には困らないぜ!」とホクホク顔。
江湖に舞い戻った石之軒はかつての弟子「多情公子」侯希白(実は煬帝の兄楊勇の遺児で、子供の頃煬帝に殺されるところを石之軒に助けられたらしい。)の世話になりながら邪派の最終奥義「不死印法」の練功に励みますが、「ダメだ!家族のことが気になって修行に集中できん!」とか困ったことを言い出す始末(^^;)
かつて石之軒は慈航静斎の先代の聖女碧秀心と相思相愛となり、彼女との間に娘まで儲けたのですが、2人の仲を嫉妬した「陰后」祝玉妍の陰謀で走火入魔させられ、碧秀心を自らの手で殺してしまったのでした。で、世の中に絶望した彼は魯妙子らに依頼して自分の身と邪帝舎利を楊公宝庫に封印させたという次第。
しかし自分の娘が生きているかもしれないと知り、居ても立ってもいられない石之軒。同じ頃、やはり碧秀心の死因について探っていた徐子陵・師妃暄によって婠婠が石之軒の娘ではないかと知らされます。婠婠の師で育ての親の祝玉妍もそれを認め、2人はともに暮らし始めますが、石之軒は「あんまり親子の感じがしないなあ」と一言。それ、たぶん婠婠が本当の娘とちゃうからやと思います(^^;) 案の定、後になって実は師妃暄が碧秀心との間に生まれた娘であることが判明……
一方、寇仲は李秀寧・柴紹との三角関係がこれ以上ないという所までこじれ、秀寧はヤケクソ気味に柴紹との結婚を強行。寇仲は走火入魔しながら(邪帝舎利の功力を吸い取った影響で走火入魔しやすい体質になった模様……)梁都に攻め入り、3日で陥落。約束通り梁都を秀寧の結婚祝いに差し出します。
今回笑ったのは柴紹の扱い。楊素の遺産をゲットした後、李世民が秀寧に「これでうちも柴家から資金を融通してもらう必要もなくなったし、柴紹との婚約を解消してもいいんだぞ?柴紹には別に補償してやればいいだろう。」とか言い出す始末(^^;) 結局李閥にとって柴紹は金づるにすぎなかったのかと。でもまあ、本文中で触れた通り、結局秀寧は柴紹と結婚してしまうわけですが。