『精忠岳飛』第10~15話まで見ました。
蜈蚣山に突入し、敵側の「迷魂陣」に足止めされたり、密偵張用の用意した山の地図がまるで役に立たなかったりりして苦戦を強いられつつも、岳飛は100人の劣勢で8万人の山賊に打ち勝ち、敵将の吉倩・吉勇を捕らえることに成功。正直、ここでどうやって100人で8万の軍勢に勝ったのかよくわからないのですが(^^;)
さて、金国ではいよいよ本格的に北宋侵攻を開始。北宋では張邦昌・秦檜と九皇子の康王を使者として派遣することに。康王は使者と言いつつ体のいい人質がわりです。彼の身を案じる母妃のために、秦檜はボディガードとして岳飛を推薦。一同、金軍の駐屯地帰徳へと向かいます。
金側の総大将兀朮の前でも物怖じしせず、文武両道、出来る皇族っぷりを見せつける康王ですが、そのために却って警戒されてしまい、金側の康王暗殺の動きを知った岳飛は帰徳より一同を脱出させます。民間愛国団体「忠義社」の有志に守られつつ何とか汴京へと帰還した康王ですが、金軍は既に汴京へと迫っており、兄帝欽宗から兵馬大元帥に任命されて休む間もなく宗沢らが駐屯する相州へと赴任。
しかし宋側の抗戦も空しく汴京の宮城は金軍の手に落ち、徽宗・欽宗は金へと連行、徽宗の畢生の美術コレクション()も灰となります。この時に秦檜夫婦も捕虜となり、牛馬に等しい扱いを受け、文字通り臭い飯を食わされる日々を送りつつ雪辱の日を待つことに。こうやってこの夫婦がダーク化していくわけですね……

ありし日の秦檜。羅嘉良が演じてます。
そして相州では宗沢らが康王を新帝として擁立。すなわち南宋の初代皇帝高宗です。

この高宗は今のところ出来そうな顔をしておりますが……?
金側は漢人の傀儡政権として、張邦昌を皇帝とする楚国を樹立させていましたが、南宋成立を承けて張邦昌が即位後32日で帝位を放棄し、「私、楚国の皇帝やめましたんで」と臨安の宮廷に駆けつけます。しかし高宗に「顔も見たくない」と拒絶されてしまい、自害することに。まあ、これはしゃーない……
一方、岳飛は戦乱のさなか一兵卒から宗沢の部将へと出世。先輩の王燮とともに20万の大軍を擁する山賊曹成を討伐することになりますが、曹成軍の「口袋陣」に苦戦を強いられます。で、岳飛を快く思わない王燮は苦戦を知りつつサボタージュを決め込みます。王燮曰く「オレが援軍を出して勝ってもヤツの手柄。援軍を出さずに負けたら(曹成討伐の将として立候補したのは岳飛自身なので)ヤツの自業自得。」……きたないなさすがw しかしその岳飛に思わぬ援軍が到来し……
蜈蚣山に突入し、敵側の「迷魂陣」に足止めされたり、密偵張用の用意した山の地図がまるで役に立たなかったりりして苦戦を強いられつつも、岳飛は100人の劣勢で8万人の山賊に打ち勝ち、敵将の吉倩・吉勇を捕らえることに成功。正直、ここでどうやって100人で8万の軍勢に勝ったのかよくわからないのですが(^^;)
さて、金国ではいよいよ本格的に北宋侵攻を開始。北宋では張邦昌・秦檜と九皇子の康王を使者として派遣することに。康王は使者と言いつつ体のいい人質がわりです。彼の身を案じる母妃のために、秦檜はボディガードとして岳飛を推薦。一同、金軍の駐屯地帰徳へと向かいます。
金側の総大将兀朮の前でも物怖じしせず、文武両道、出来る皇族っぷりを見せつける康王ですが、そのために却って警戒されてしまい、金側の康王暗殺の動きを知った岳飛は帰徳より一同を脱出させます。民間愛国団体「忠義社」の有志に守られつつ何とか汴京へと帰還した康王ですが、金軍は既に汴京へと迫っており、兄帝欽宗から兵馬大元帥に任命されて休む間もなく宗沢らが駐屯する相州へと赴任。
しかし宋側の抗戦も空しく汴京の宮城は金軍の手に落ち、徽宗・欽宗は金へと連行、徽宗の畢生の美術コレクション()も灰となります。この時に秦檜夫婦も捕虜となり、牛馬に等しい扱いを受け、文字通り臭い飯を食わされる日々を送りつつ雪辱の日を待つことに。こうやってこの夫婦がダーク化していくわけですね……

ありし日の秦檜。羅嘉良が演じてます。
そして相州では宗沢らが康王を新帝として擁立。すなわち南宋の初代皇帝高宗です。

この高宗は今のところ出来そうな顔をしておりますが……?
金側は漢人の傀儡政権として、張邦昌を皇帝とする楚国を樹立させていましたが、南宋成立を承けて張邦昌が即位後32日で帝位を放棄し、「私、楚国の皇帝やめましたんで」と臨安の宮廷に駆けつけます。しかし高宗に「顔も見たくない」と拒絶されてしまい、自害することに。まあ、これはしゃーない……
一方、岳飛は戦乱のさなか一兵卒から宗沢の部将へと出世。先輩の王燮とともに20万の大軍を擁する山賊曹成を討伐することになりますが、曹成軍の「口袋陣」に苦戦を強いられます。で、岳飛を快く思わない王燮は苦戦を知りつつサボタージュを決め込みます。王燮曰く「オレが援軍を出して勝ってもヤツの手柄。援軍を出さずに負けたら(曹成討伐の将として立候補したのは岳飛自身なので)ヤツの自業自得。」……きたないなさすがw しかしその岳飛に思わぬ援軍が到来し……