『人民的名義』第21~25話まで見ました。
李達康と欧陽菁は市の担当係員の立ち会いのもと自宅で離婚書類に署名し、李達康は公用車で彼女を空港に送ろうとしますが、その動きを察知していた侯亮平らが高速道路の出口で待ち伏せして欧陽菁の身柄を確保。

反貪局に狙われているのを察し、娘が暮らすロスへと逃亡を図った欧陽菁。李達康は車内から侯亮平を目線で威圧。しかし内心では侯の力量と自分の公用車で欧陽と同行した誤りを認めており、空港内で身柄を抑えられていたら自分もただでは済まなかったと、空港の手前で処理してくれたことに感謝すらしています。敵が敵の力量を評価するというあたりで何となくBL的なものが感じられるのですが (^_^;)
で、役者は揃ったと、大風集団が突然京州城市銀行から貸し渋りにあった件と、大風集団の株権が山水集団の手に渡った経緯を追及すべく、侯亮平は蔡成功・欧陽菁・高小琴への同時三元尋問を実行に移します。欧陽菁が蔡成功から銀行カードの形で50万元の賄賂を受け取っていたことは立証されたものの、その他は蔡成功が高利貸しに手を出していてそれが原因で欧陽菁の銀行から融資を断られたことや、蔡成功が丁義珍と共同で炭坑の開発を計画し、丁の仲介で山水集団に大風集団の株を譲渡して資金提供を受けたことなど、蔡成功に不利な供述しか引き出せません。
失意の侯亮平ですが、陳海の見舞いに出向いて病室で果物ナイフを手にとってオレンジを剥こうとした瞬間に、陳海殺害を謀ったということで警備をしていた京州市公安局員に捕縛されるという珍事が発生w すぐに誤解は解けましたが、市公安局長趙東来から、入院中に何者かが陳の注入チューブを切断したりと彼を謀殺しようとする動きがあったことが知らされます。陳の交通事故はやはり偶然のものではなく陰謀だということで、反貪局は趙東来ら市公安局と共同捜査を進めることに。
その頃、反貪局局員の周正はサンフランシスコの中華料理屋で皿洗いをさせられていた丁義珍との接見に成功しますが、そこで丁の世話役に怪しまれたのか、丁は再び行方をくらませます。
また、鄭西坡らの大風公司再建計画も、光明区区長孫連城に適当にはぐらかされて工場の移転地の確保が思うようにいきません。孫連城と言えば、前回李達康から吊し上げを食らって改善を求められていた区役所の窓口があのままほったらかしになっていたことが判明……

放置の原因は光明区側の予算不足と孫のやる気不足の模様。孫連城は出世コースから外れていることでやや厭世的になってるようです。日々の区民からの陳情も定時で打ち切り、居残って残務の処理をするわけでもなくそのまま帰り支度をして退勤したり、自宅で趣味の天体観測に打ち込み、ナレーションで沙瑞金・高育良・李達康も大宇宙に比べれば何ほどのものであろうか、彼は心に宇宙を抱いているのだなどと評されたりしています。しかし再度李達観にどやされ、「なら背の低い椅子を用意したらどうか」などと部下と相談したりして碌でもない対応策を練っていますが……
李達康と欧陽菁は市の担当係員の立ち会いのもと自宅で離婚書類に署名し、李達康は公用車で彼女を空港に送ろうとしますが、その動きを察知していた侯亮平らが高速道路の出口で待ち伏せして欧陽菁の身柄を確保。

反貪局に狙われているのを察し、娘が暮らすロスへと逃亡を図った欧陽菁。李達康は車内から侯亮平を目線で威圧。しかし内心では侯の力量と自分の公用車で欧陽と同行した誤りを認めており、空港内で身柄を抑えられていたら自分もただでは済まなかったと、空港の手前で処理してくれたことに感謝すらしています。敵が敵の力量を評価するというあたりで何となくBL的なものが感じられるのですが (^_^;)
で、役者は揃ったと、大風集団が突然京州城市銀行から貸し渋りにあった件と、大風集団の株権が山水集団の手に渡った経緯を追及すべく、侯亮平は蔡成功・欧陽菁・高小琴への同時三元尋問を実行に移します。欧陽菁が蔡成功から銀行カードの形で50万元の賄賂を受け取っていたことは立証されたものの、その他は蔡成功が高利貸しに手を出していてそれが原因で欧陽菁の銀行から融資を断られたことや、蔡成功が丁義珍と共同で炭坑の開発を計画し、丁の仲介で山水集団に大風集団の株を譲渡して資金提供を受けたことなど、蔡成功に不利な供述しか引き出せません。
失意の侯亮平ですが、陳海の見舞いに出向いて病室で果物ナイフを手にとってオレンジを剥こうとした瞬間に、陳海殺害を謀ったということで警備をしていた京州市公安局員に捕縛されるという珍事が発生w すぐに誤解は解けましたが、市公安局長趙東来から、入院中に何者かが陳の注入チューブを切断したりと彼を謀殺しようとする動きがあったことが知らされます。陳の交通事故はやはり偶然のものではなく陰謀だということで、反貪局は趙東来ら市公安局と共同捜査を進めることに。
その頃、反貪局局員の周正はサンフランシスコの中華料理屋で皿洗いをさせられていた丁義珍との接見に成功しますが、そこで丁の世話役に怪しまれたのか、丁は再び行方をくらませます。
また、鄭西坡らの大風公司再建計画も、光明区区長孫連城に適当にはぐらかされて工場の移転地の確保が思うようにいきません。孫連城と言えば、前回李達康から吊し上げを食らって改善を求められていた区役所の窓口があのままほったらかしになっていたことが判明……

放置の原因は光明区側の予算不足と孫のやる気不足の模様。孫連城は出世コースから外れていることでやや厭世的になってるようです。日々の区民からの陳情も定時で打ち切り、居残って残務の処理をするわけでもなくそのまま帰り支度をして退勤したり、自宅で趣味の天体観測に打ち込み、ナレーションで沙瑞金・高育良・李達康も大宇宙に比べれば何ほどのものであろうか、彼は心に宇宙を抱いているのだなどと評されたりしています。しかし再度李達観にどやされ、「なら背の低い椅子を用意したらどうか」などと部下と相談したりして碌でもない対応策を練っていますが……