『軍師聯盟』第二部『大軍師司馬懿之虎嘯龍吟』がいよいよ配信開始。ということで今回は第1~6話まで見ました。
第一部は司馬懿一家が故郷温県に隠退する所まで描かれましたが、第二部は今際の際の曹丕が司馬懿の召還を命じるところからとなります。司馬懿は急ぎ洛陽に駆けつけるも曹丕の死に目には会えず、曹丕は曹真・曹休・陳群・司馬懿を四大輔臣とし、後継の曹叡を支えるよう遺命して崩御。
しかしこの曹叡、実母甄氏の死をきっかけにすっかり性格が歪みきっていたのでした。母を死に追いやったのは郭照だと信じ、隙あらば皇太后となった彼女を殺害しようとします。そして……
亡き母の似顔絵を絵師に描かせるも「全然似ていないではないか!」と激怒して次々と絵師を処刑させるという、北斗の拳の悪役のような所業を繰り返す曹叡。お付きの宦官辟邪(イケメン)に、陛下は亡き母太后の子なのだから御自分が女装して絵師のモデルになれば良いのではないかと吹き込まれ、女装して母の絵を描かせます (^_^;) これはちよっと並のレベルの暗君・暴君じゃないですね……
そうこうしているうちに呉の周魴が魏に投降を求め、曹真はこれを足がかりとして呉へ進攻を宣言。これは偽の投降で陸遜が仕掛けた罠ではないかと喝破した司馬懿ですが、聞き入れられず、曹休を総大将として出征。司馬懿も後詰めを任され、長子司馬師は人質同然に曹休の部将に任じられてしまいます。で、案の定周魴の投降は偽装で石亭の戦いに大敗し、総大将の曹休は帰還後に病死。
曹真は後方の司馬懿が前線に援軍を寄越さなかったのが敗因であると弾劾します。 曹叡「しかし敗因は曹休が司馬懿らの忠告を聞かなかったからだと、司馬懿を擁護する上奏がこれだけ来ておるぞ?」 曹真「これは全て司馬懿派の連中の上奏ではありませんか!」 曹叡「夏侯玄もか?」 曹真「……」 曹叡「朕は戦のことはわからぬが、彼らや司馬懿の言い分に理があると思うがな」 曹叡は普通にしていれば普通に英明の君なのに、普通にしていられないところに闇を感じますね……
そして蜀でも丞相諸葛亮が動き出します。孔明演じるは、張P版『神雕侠侶』の郭靖役などでお馴染み王洛勇。
で、この孔明が元蜀の武将で魏に投降した孟達を調略して再度蜀に寝返らせようとしつつ、その情報を密かに魏にリークさせます。当然魏では孟達を討伐しようということになり、司馬懿が彼の守る新城へと派遣されますが、これは最大の敵司馬懿を孟達討伐に引きつけさせ、その間に北伐を進めようという孔明の計略なのでありました。一方の孟達は蜀の出した寝返りの見返りと魏側の引き留めの条件を天秤に掛けようとしますが……
ということで今回はしょっぱなから、第一部ではほとんどなかった戦争シーンが挿入されています。新キャラも第一部で退場した荀彧・曹操、あるいは今回の冒頭で死んだ曹丕の穴を埋めるだけのインパクトがありますし、最終回まで目が離せそうにありませんw
第一部は司馬懿一家が故郷温県に隠退する所まで描かれましたが、第二部は今際の際の曹丕が司馬懿の召還を命じるところからとなります。司馬懿は急ぎ洛陽に駆けつけるも曹丕の死に目には会えず、曹丕は曹真・曹休・陳群・司馬懿を四大輔臣とし、後継の曹叡を支えるよう遺命して崩御。
しかしこの曹叡、実母甄氏の死をきっかけにすっかり性格が歪みきっていたのでした。母を死に追いやったのは郭照だと信じ、隙あらば皇太后となった彼女を殺害しようとします。そして……
亡き母の似顔絵を絵師に描かせるも「全然似ていないではないか!」と激怒して次々と絵師を処刑させるという、北斗の拳の悪役のような所業を繰り返す曹叡。お付きの宦官辟邪(イケメン)に、陛下は亡き母太后の子なのだから御自分が女装して絵師のモデルになれば良いのではないかと吹き込まれ、女装して母の絵を描かせます (^_^;) これはちよっと並のレベルの暗君・暴君じゃないですね……
そうこうしているうちに呉の周魴が魏に投降を求め、曹真はこれを足がかりとして呉へ進攻を宣言。これは偽の投降で陸遜が仕掛けた罠ではないかと喝破した司馬懿ですが、聞き入れられず、曹休を総大将として出征。司馬懿も後詰めを任され、長子司馬師は人質同然に曹休の部将に任じられてしまいます。で、案の定周魴の投降は偽装で石亭の戦いに大敗し、総大将の曹休は帰還後に病死。
曹真は後方の司馬懿が前線に援軍を寄越さなかったのが敗因であると弾劾します。 曹叡「しかし敗因は曹休が司馬懿らの忠告を聞かなかったからだと、司馬懿を擁護する上奏がこれだけ来ておるぞ?」 曹真「これは全て司馬懿派の連中の上奏ではありませんか!」 曹叡「夏侯玄もか?」 曹真「……」 曹叡「朕は戦のことはわからぬが、彼らや司馬懿の言い分に理があると思うがな」 曹叡は普通にしていれば普通に英明の君なのに、普通にしていられないところに闇を感じますね……
そして蜀でも丞相諸葛亮が動き出します。孔明演じるは、張P版『神雕侠侶』の郭靖役などでお馴染み王洛勇。
で、この孔明が元蜀の武将で魏に投降した孟達を調略して再度蜀に寝返らせようとしつつ、その情報を密かに魏にリークさせます。当然魏では孟達を討伐しようということになり、司馬懿が彼の守る新城へと派遣されますが、これは最大の敵司馬懿を孟達討伐に引きつけさせ、その間に北伐を進めようという孔明の計略なのでありました。一方の孟達は蜀の出した寝返りの見返りと魏側の引き留めの条件を天秤に掛けようとしますが……
ということで今回はしょっぱなから、第一部ではほとんどなかった戦争シーンが挿入されています。新キャラも第一部で退場した荀彧・曹操、あるいは今回の冒頭で死んだ曹丕の穴を埋めるだけのインパクトがありますし、最終回まで目が離せそうにありませんw