関東・東北大震災からはや一週間。京大でのカンニングや中東情勢の話題で盛り上がっていたのが遠い昔のことのようですね(´・ω・`)
で、『水滸伝』第32~37話まで見ました。
張都監により窃盗の罪を着せられ、恩州へと流罪になった武松ですが、途中の飛雲浦で張都監の手下に襲撃され……ということで、ここで飛雲浦の死闘→鴛鴦楼の血戦とアクション・シーンが続きますが、こういう場面を見ると陳龍演じる武松のアクションGJ!と思ってしまいますね。
その後、孫二娘の店で行者に扮した武松は魯智深らの立て籠もる二龍山へと向かうことに。その途上で孔明・孔亮兄弟と出会いますが、酒場で孔亮が肉を買い占めたとブチ切れる武松さんには正直ガッカリだ。さっきのアクション・シーンでのカッコよさはどこへorz
そして武松が孔兄弟の屋敷で宋江と出会ったところで、主役が宋江に交替。清風寨の武知寨の「小李広」花栄のもとに向かうはずが、清風山で「錦毛虎」燕順らに捕らえられたり、同じく囚われの身となっていた文知寨劉高の夫人を助けたと思ったら、その劉高夫人の讒言で山賊の一味ということになって拷問されたりと散々な目に…… 花栄とともに清風山に逃げ込んだ宋江ですが、その清風山に青州兵馬総管の「霹靂火」秦明が討伐にやって来ます。
その秦明を計略で生け捕りにした宋江ですが、秦明を味方に引き入れるべく「矮脚虎」王英と、梁山泊から駆けつけた劉唐は秦明の武具を身につけて青州や附近の村落を襲撃。お陰で清風山から解放されて青州に帰還した秦明は知府の慕容彦達から裏切り者呼ばわりされ、家族を処刑されることに…… この場面は個人的に『水滸伝』でドン引きするシーンのナンバー3です。秦明は家族が殺されたのは慕容知府のせいだと納得して清風山に仲間入りしますが、そこでそういう風に納得できちゃうものなのか(-_-;)
清風山の一堂は梁山泊を頼って落ち延びることにしますが、宋江は一人敢えて流刑地の江州へと向かいます。そしてその途上で李立の酒場で一服盛られて「混江龍」李俊に助けられたり、膏薬売りの「病大虫」薛永に目をかけたばっかりに穆弘・穆春兄弟に追いかけ回されたりと様々なトラブルを経て江州に到着。監獄の院長の「神行太保」戴宗が呉用と知り合いということで、彼の計らいで快適な流刑ライフを送ることに。(こんなのばっかだな(^^;))
ということで、戴宗さんご近影。なぜかこんな髪型……
ここで『水滸伝』随一のバーサーカー李逵や、「浪裏白跳」張順も登場。原典でも、好漢たちがドシドシ登場するこのあたりが読んでて一番楽しいんですよね。しかし宋江、どこに行っても名前さえ名乗れば、「えっ!あの及時雨の宋公明さんですかっ!?」ということで名士として特別待遇になるんですが、元を正せば地方の一胥吏にすぎない宋江がどうして伝説の勇者並みの扱いを受けることになるのか、いつも『水滸伝』を読む(見る)たびに不思議に思うところです。江湖の人士のネットワークとか情報伝達の仕組みは一体どうなってるんでしょうか。
で、『水滸伝』第32~37話まで見ました。
張都監により窃盗の罪を着せられ、恩州へと流罪になった武松ですが、途中の飛雲浦で張都監の手下に襲撃され……ということで、ここで飛雲浦の死闘→鴛鴦楼の血戦とアクション・シーンが続きますが、こういう場面を見ると陳龍演じる武松のアクションGJ!と思ってしまいますね。
その後、孫二娘の店で行者に扮した武松は魯智深らの立て籠もる二龍山へと向かうことに。その途上で孔明・孔亮兄弟と出会いますが、酒場で孔亮が肉を買い占めたとブチ切れる武松さんには正直ガッカリだ。さっきのアクション・シーンでのカッコよさはどこへorz
そして武松が孔兄弟の屋敷で宋江と出会ったところで、主役が宋江に交替。清風寨の武知寨の「小李広」花栄のもとに向かうはずが、清風山で「錦毛虎」燕順らに捕らえられたり、同じく囚われの身となっていた文知寨劉高の夫人を助けたと思ったら、その劉高夫人の讒言で山賊の一味ということになって拷問されたりと散々な目に…… 花栄とともに清風山に逃げ込んだ宋江ですが、その清風山に青州兵馬総管の「霹靂火」秦明が討伐にやって来ます。
その秦明を計略で生け捕りにした宋江ですが、秦明を味方に引き入れるべく「矮脚虎」王英と、梁山泊から駆けつけた劉唐は秦明の武具を身につけて青州や附近の村落を襲撃。お陰で清風山から解放されて青州に帰還した秦明は知府の慕容彦達から裏切り者呼ばわりされ、家族を処刑されることに…… この場面は個人的に『水滸伝』でドン引きするシーンのナンバー3です。秦明は家族が殺されたのは慕容知府のせいだと納得して清風山に仲間入りしますが、そこでそういう風に納得できちゃうものなのか(-_-;)
清風山の一堂は梁山泊を頼って落ち延びることにしますが、宋江は一人敢えて流刑地の江州へと向かいます。そしてその途上で李立の酒場で一服盛られて「混江龍」李俊に助けられたり、膏薬売りの「病大虫」薛永に目をかけたばっかりに穆弘・穆春兄弟に追いかけ回されたりと様々なトラブルを経て江州に到着。監獄の院長の「神行太保」戴宗が呉用と知り合いということで、彼の計らいで快適な流刑ライフを送ることに。(こんなのばっかだな(^^;))
ということで、戴宗さんご近影。なぜかこんな髪型……
ここで『水滸伝』随一のバーサーカー李逵や、「浪裏白跳」張順も登場。原典でも、好漢たちがドシドシ登場するこのあたりが読んでて一番楽しいんですよね。しかし宋江、どこに行っても名前さえ名乗れば、「えっ!あの及時雨の宋公明さんですかっ!?」ということで名士として特別待遇になるんですが、元を正せば地方の一胥吏にすぎない宋江がどうして伝説の勇者並みの扱いを受けることになるのか、いつも『水滸伝』を読む(見る)たびに不思議に思うところです。江湖の人士のネットワークとか情報伝達の仕組みは一体どうなってるんでしょうか。
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