前に書いたブログ「目標がはっきりしないとき、無茶な目標なときは。。。」で、目標をたてました。
でも、実際には、自分は、こういう目標を立てたけど、周りは、それを目標と思っていないときってありますよね。
そのようなとき、つまり、「ある目標に、周りを誘導したいとき」、どうするか?
これには、ソクラテスの問答法が有効なんです。
ソクラテスの問答法って、結局、コーチングと、おなじようなことですよね。
質問していって、相手に考えをまとめさせる。。。。
ところが、倫社(あるいは倫理?)の時間、不思議に思いませんでしたか?
どうして、質問をしていくだけで、(ソクラテスが考える)正解にたどり着くのか。。。
実は、質問をするだけで、相手の意思を、自分の思う方向に向けてしまい、
さらに、(実は質問者の意思なのに)あたかも、自分がそう考えて結論ずけた
ように錯覚させるテクニックがあります。
そのテクニックはこんな感じです。
・こちら側が、答えを用意しておき、
・その答えに対して、一致していれば、ほめ言葉をあたえ、
・答えと違っていたら、批判したり、問題になることを言う
そうすると、質問者の用意した答えが最良の答えであり、
さらに、自分が考えて、その答えを導いたと錯覚し、
最終的には、その質問をしている人に、強い依存関係を持ってしまう
というテクニックがあります。
(たしか、このテクニックは、コーチングでは、禁じ手になってるはず)
ですから、もし、ソクラテスにその気がなくっても、
ソクラテスに、答えがあり、
問答法のように、質問形式で、相手の意見を聞く場合、
・ソクラテスに反対の意見を言った場合、
ソクラテスがさらに矛盾を追及したり、反論し、
・ソクラテスと同じ意見を言った場合は、
そうだよねとほめると、
みんなソクラテスと同じ意見になるばかりか、ソクラテスの考えを
自分が導いたような気になり、さらに、ソクラテスに対して、強い
依存心を持ってしまいます(ただし、このことと、ソクラテスが
考えた思想や哲学が、良いか悪いか、正しいかどうかということとは
関係ないです)
具体的な例は、このあとに、説明します。
で、この方法で、目的を誘導することが可能です。
目標について、話し合うということにして、
あらかじめ、SEが、誘導したい目標を決めておき、
・話し合いの中で、誘導したい目標と同じことを言う人の場合、ほめて
・反対意見を言う人の場合、どんどん質問攻めにしていき、でてきた
矛盾を徹底的に追及していくと、
その目標に誘導できる可能性が高くなります。
しかし、この方法、完璧にできるSEは、まあ、いないはずです。
ウィリアムのいたずらも完璧にはできないっす。
なぜか。。。は、次回。
でも、実際には、自分は、こういう目標を立てたけど、周りは、それを目標と思っていないときってありますよね。
そのようなとき、つまり、「ある目標に、周りを誘導したいとき」、どうするか?
これには、ソクラテスの問答法が有効なんです。
ソクラテスの問答法って、結局、コーチングと、おなじようなことですよね。
質問していって、相手に考えをまとめさせる。。。。
ところが、倫社(あるいは倫理?)の時間、不思議に思いませんでしたか?
どうして、質問をしていくだけで、(ソクラテスが考える)正解にたどり着くのか。。。
実は、質問をするだけで、相手の意思を、自分の思う方向に向けてしまい、
さらに、(実は質問者の意思なのに)あたかも、自分がそう考えて結論ずけた
ように錯覚させるテクニックがあります。
そのテクニックはこんな感じです。
・こちら側が、答えを用意しておき、
・その答えに対して、一致していれば、ほめ言葉をあたえ、
・答えと違っていたら、批判したり、問題になることを言う
そうすると、質問者の用意した答えが最良の答えであり、
さらに、自分が考えて、その答えを導いたと錯覚し、
最終的には、その質問をしている人に、強い依存関係を持ってしまう
というテクニックがあります。
(たしか、このテクニックは、コーチングでは、禁じ手になってるはず)
ですから、もし、ソクラテスにその気がなくっても、
ソクラテスに、答えがあり、
問答法のように、質問形式で、相手の意見を聞く場合、
・ソクラテスに反対の意見を言った場合、
ソクラテスがさらに矛盾を追及したり、反論し、
・ソクラテスと同じ意見を言った場合は、
そうだよねとほめると、
みんなソクラテスと同じ意見になるばかりか、ソクラテスの考えを
自分が導いたような気になり、さらに、ソクラテスに対して、強い
依存心を持ってしまいます(ただし、このことと、ソクラテスが
考えた思想や哲学が、良いか悪いか、正しいかどうかということとは
関係ないです)
具体的な例は、このあとに、説明します。
で、この方法で、目的を誘導することが可能です。
目標について、話し合うということにして、
あらかじめ、SEが、誘導したい目標を決めておき、
・話し合いの中で、誘導したい目標と同じことを言う人の場合、ほめて
・反対意見を言う人の場合、どんどん質問攻めにしていき、でてきた
矛盾を徹底的に追及していくと、
その目標に誘導できる可能性が高くなります。
しかし、この方法、完璧にできるSEは、まあ、いないはずです。
ウィリアムのいたずらも完璧にはできないっす。
なぜか。。。は、次回。