ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

クロスメディアとかワンソースマルチユースとか、自動組版とか、そのへんをまとめてみる その1

2009-05-20 17:45:37 | Weblog

 まず、自動組版とか、ワンソースマルチユースを考える場合、3つの機能に分けて考える

・ためる
・配送する
・(メディア)変換する

 ためるというのは、データ、つまり素材を保存しておくことで、DB(RDBまたはXMLDB)やファイルが考えられる。
 素直に考えれば、RDBが実用的。

 そのDBデータ(素材)から、今回必要なデータを取り出し、配送する。
 この配送には、後々の変換工程が行いやすい形で配送するのがよく、そう考えるとXMLが向いている。
 (絶対ではない。テキストそのもの、EPS、TIFFなどもあり)

 そして配送されたデータを出力用にメディア変換して出力するということになる。




 このメディア変換において、

   ・WYSWYG
   ・バッチ

 と2とおりある。WYSWYGは、組体裁をGUIで確認しながら行うケースで、データや図を流し込んだ結果、どうなるか(あふれる枠がでるとか、トリミングが適正かとか)わからないようなとき、DTPソフトなどを使って、データを流し込み、レイアウティングを確認しながら行うもの。
 もうひとつのバッチは、ある特定の組体裁でかまわない、あるいは複雑な組版ルールが決まっているような場合、レイアウティングを確認する必要がない場合(請求書、DMなど)、一気にレイアウティングから印刷までを自動的に編集する。

 バッチの場合、一気に行くので、逆戻りはない。という意味では、システム開発のウォーターフォールモデルに似ている、一方、WYSWYGですぐに作って確認、小組など部分部分からつくって、大きくしていくのは、アジャイルに似ている。
 ただ、ソフトウエア開発において、ウォーターフォール型のCASEツール、つまり全工程を網羅する伽藍型のCASEツールが失敗し、部分部分の自動化、CASEツール化を目指したバザール形CASEツールが成功したように、印刷などでも、伽藍型フルバッチにしてしまうと、融通が利かず、ゲラ刷りまでわからない!という状況になってしまい、自動組版のメリットが生かせないので、バザール型のDTPに読み込ませるデータの自動生成といったようなプラグインによる開発が多く、成功を収めている。




 さて、この「ためる」「配送する」「(メディア)変換する」について、今後、全体像を解析していくわけだけど、それは次回。

 

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コンピューターにとってエコなのは、いらないデータを捨てることで、それにはi*法いいかも?

2009-05-20 12:19:26 | Weblog

 今まで書いてきたデータの経済性から考えると、コンピューターにとってのエコは、いらないデータをがんがん詰め込んでおきながらコンピューターの消費電力を下げることではなく、そもそも必要なデータ、プログラムだけに絞って、それ以外はコンピュータを使わない(電力を消費しない)ってことになってくる。

 で、いらないデータ、プログラムを捨てるには、
  ・今使われているか?
 をまずチェックし、使われてないプログラムについて、
  ・使われる可能性があるか?
 って分析することだと思う。
 この使われる可能性を知るには、そのプログラムの目的を調べることなので、こーいうことにも、ゴール指向、i*法などは使えるかも・・・(新規システムの作成以外にも)


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GENOウイルスって何?。。。

2009-05-20 01:57:38 | Weblog

話をまとめると、
・Adobe ReaderやAdobe Flash Playerの脆弱性を突いたウイルス
・ホームページを見ただけで感染
・感染すると、重くなったり、起動しなくなったり、個人情報を漏らす
・対策はAdobe ReaderやAdobe Flash Playerを最新にすればいいの?
 (よくわかってない・・・)

いつもなら参考サイトをリンクするんだけど、
下手にリンクして、そのサイトが感染しているとまずいので、
今回はリンクなし。
興味がある人は、Googleで「GENOウイルス」を検索してみてね!
でも、実際にそのサイトを見るかどうかは自己責任で
(感染しちゃうかもしれないので。。)




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