ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「Windows Azureのクラウド開発」って、どんな感じなの?

2009-05-27 22:58:37 | Weblog


ここの記事
マイクロソフトが次期Visual Studio 2010のベータ版を公開
.NET Framework 4.0 Beta 1も
http://codezine.jp/article/detail/3972

によると(以下斜体は上記サイトから引用)


 Visual Studio 2010は、現行のVisual Studio 2008に続く次期統合開発環境。ユーザーインターフェイスの改良や、並列プログラミングのサポートなど機能の強化が図られている。また、 JavaScriptによるウェブ開発や、Windows Azureのクラウド開発といった新しいアプリケーション環境にも柔軟に対応している。


ってあるけど、Windows Azureのクラウド開発って、どんな感じなの?

P.S ちなみに、その「Visual Studio 2010のベータ版」は、
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2010/
にあるみたい(ただし英語版)。




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クラウド&ユビキタス環境において、課金のための利用履歴情報はどこに持つのがいい?

2009-05-27 17:47:10 | Weblog

 前に、ユーザーから見て、あちら側(サーバー側)がどうでもいいのが、クラウド
    こちら側(クライアント側)が何でもいいのがユビキタス
 という話を書きました

 で、このとき、いろんな端末(ユビキタス側)で、サーバーの情報(クラウド側)を利用し、
 その利用履歴を(課金するためなどで)どこかに持つつとした場合、
 ユビキタスとクラウド、そこでも処理、保存が可能だとすると、
 どこに持つのがいい?というお話。




 なんで、こんな話をするのか?というと、NHK技研公開2009の

映像配信サービスにおける複数受信機間認証情報連携
~ 受信機を替えてもログイン操作がいりません ~
http://www.nhk.or.jp/strl/open2009/tenji/t04.html

で、

・いろんな端末(テレビ、ケータイ)で利用できる
・利用した分、お金が引かれるわけだが、
・その利用情報(権利情報といってたと思う)は、各端末で持つ
・端末を変えたとき(テレビ→ケータイとか)、利用情報を移転する操作をする。

というしくみになっていた。これについて、ちょっと考えたいので。




 このように、もし、端末側で利用情報を持っていると、端末が壊れたときに、問題が起こる。

 上記の展示の場合、ケータイで見ていたあとで、テレビから見るように変えたい場合、
 ケータイで利用した情報を、テレビ側にうつすという操作を行う。

 で、ここでもんだい。
 もし、ケータイを見ているときに、ケータイが壊れちゃうと・・・?
 テレビで見れない??

 となってしまう。こまった(>_<!)

 また、上の場合、移転操作があるが、

・家でテレビを見ていて、外へ出てきた。
・そとでケータイから見たい!といっても、利用情報をケータイにうつしていないので、
・家に帰ってテレビをつけて、移転しないと・・って家に帰ったらわざわざケータイで見なくても・・・
  ・・・いつでもどこでも、ユビキタスじゃない

 ってことで、やっぱ、いつでもどこでも見るには、端末側におくのは無理があって、
 サーバー側にあって、つねにどんな端末からでも見えないと。。。ってことになってくる。




 そーすると、サーバー側で利用状況を管理することになるが、問題は、
  ・サーバーが倒れたとき
  ・クライアントが倒れたとき
 利用履歴はどーなるか?ということだろう。

 これを、ダウンロード型とストリーム型で考える。

●ダウンロード型の場合

1.サーバーからダウンロードし(暗号化して渡す)、
2.ダウンロード完了時、サーバーが、ダウンロードしたことを履歴に書いて、暗号化の鍵も書き込む
3.書き終わった通知をクライアントに知らせ
4.クライアントは書き終わった通知を受け取ったことを、サーバーに知らせる。

とする。
このとき、クライアントが、4までの間で倒れ、サーバーとのセッションがきれた場合、
セッションが切れたら、サーバーは、ダウンロードした記録を取り消す(暗号鍵情報も消す)
そうすると、利用していないことになるので、

5.クライアントから利用するとき、鍵情報をサーバーに要求する、
  鍵を渡した時点で、利用開始=課金

  →このとき、4までの間で倒れていれば、鍵情報が消されているので、受け取れないから、使えない。
   同時に利用情報も消されているので、課金もされない
   結局、何もしていないのと同じ状況になり、
   再度ダウンロードする
  →5の最中でダウンしても、何回この要求を出してもOKなので(課金フラグ1で何度も上書きされるだけ、
   課金開始日は見ていない)また、要求してもらえばいい。

サーバーが、3以前で切れた場合は、書き終わった通知がクライアントに行かないので、
クライアントはダウンロード失敗と判断し、再度ダウンロードする。
(一度も利用されない=課金されない)

4で倒れたとして、5の要求を出したとしても、すでに3のところで、ダウンロードした情報、
かぎ情報は書いているので、正常に、5の処理は行える。問題ない。

●ストリーム型の場合

 ずーっとサーバーから情報が流れている。
 一定時間ごとに、クライアントから、サーバーにリクエスト電文を投げる。
 この電文を受け取ると、サーバーは、利用情報を更新し、サービスを続ける

 クライアント側が切断すると、このリクエスト電文がこない。
 そうすると、サーバーがサービスをストップする。

 サーバー側が切れて、サービスがストップされると、クライアント側は電文を投げない
 ので、利用情報は更新されず、その時点でサービスストップになる。




ま、ざっと考えると、こんなかんじかしら・・・


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