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ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ビックデータ涙目? - 分析しすぎている  By 野中 郁次郎 先生

2012-10-24 17:31:46 | Weblog
今日、構造計画研究所のKKE Vision2012を見てきたんだけど、
一番初めの野中郁次郎先生のスタートアップセッション
「ビジネスモデルイノベーションにときめく」について

3部構成で
・野中郁次郎先生のお話
・多摩大学の徳岡氏のおはなし
・2人のパネルディスカッション

となっていたんだけど、そのうち、まずは、野中郁次郎先生の話からメモメモ




■持続可能なイノベーション企業のリーダーシップ

ポイント
  実践知:ビジネスモデルの根幹
  今:分析のやりすぎでは?知行合一
    →主観が重要

  主観:思い、主体的に生み出す
  思いを真理(共通善:コモングッド)に向かって合意形成して作り出す
  作りたい形(:主観)は何?→ビジネスモデル

  モノよりコト(プロセスそのもの)でとらえたほうがいい

ビジネスモデルキャンバスは、スタティック
事業創生モデルはダイナミック

どうやって、知を創りだすか:SECIモデル
なぜ暗黙知:形式知と暗黙知どっちが根源的か?
   形式知がすべてではない

はじめに計画はない、直感あるのみ

場が必要
 ミラーニューロン
場と場をつなぐ
 Boundary Object
市場こそが、競争の場
  →市場こそ、発見の場:エコシステム
   コモングッドでとらえる

賢慮/実践型のリーダー The Wise Leader
  本田宗一郎
  スティーブジョブズ
 6つの能力
   善い目的を作る
   場をタイムリーに作る
   ありのままの現実を直視する
   直感の本質を物語る
   概念を実現する政治手腕
   実践知を組織化する

アジャイルスクラムイノベーション
  ペアプロ:徒弟制

インテレクチャル・マッスル




お話を纏めただけで、ウィリアムのいたずらの意見ではない
また、勘違いもあるかもしれない。

 野中郁次郎先生の提唱する、「事業創生モデル」こそ、アジャイルのモデルであり、
ビジネスモデルキャンバスはウォーターフォールに向いている(スタティックにとらえるため、開発中にビジネスモデルが動きにくい)んだけど、そこまでのツッコミはなかった。
・・・平鍋さんとの会話がまだ少ない?

 アジャイルをスクラムで捉え、ペアプロを徒弟制とみるのはちょっと偏りすぎなので、だれか周りの人が先生と議論したほうが良い(な~んて、ウィリアムのいたずらは実名ではないのでこんなことを書いてみる。実名だったら「野中郁次郎先生はすばらしいです!」で終わりです。そいうわなきゃ、自分が終わっちゃう)


でも、それはそうと、
ビッグデータを売り込もうとしている
SIerのみなさ~ん、

あなたがたのお客さん、ユーザーさんたちから絶大な支持を受けている

野中郁次郎先生が、「日本企業、分析のしすぎ」

っていってましたよ~
涙目とおりこして、大丈夫、息してる(^^;)v


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