ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

セキュリティ要求仕様モデルプラン

2013-02-16 08:48:41 | トピックス
デブサミ2013に、
昨日(2月15日)行ってきた。その内容をメモメモ。




セキュリティ要求仕様モデルプランの説明
 (以下モデルプランと略します)

LASDECのサイトで公開

モデルプランの概要
・Webアプリケーションに脆弱性対策の要件に特化した仕様書
  (特記仕様書)

・どういう基準で選ぶか
  (A)実際に攻撃で使われている手法
  (B)将来悪用される脆弱性
  さらに:わからない全弱製

・モデルプラン
  脆弱性
  セキュリティ機能

・セキュリティ要件の提示方法
  ・対策すべき脅威を明示
  ・検査方法っを明示
  ・実装方法を指摘
  ・対策すべき脆弱性を明示→○これにする

・なぜ作成したか
  ・ウェブ健康診断
  ・診断内容
     クローラへの体制
  (以降、ひみちゅ)

地方公共団体における脆弱性対策に対する課題
  :
  :
 (IPAがだしている。いろいろ)

どうしたらよいか
  導入時に行う:要求仕様例を作成する

地方公共団体および一般へ情報公開
  →地方公共団体向けなので、一般には、カスタマイズいるかも?

モデルプランのポイント
・セキュリティ保障期間という期間を設け
  脆弱性リストで示した脆弱性に限定して対処

・追加費用なし

モデルプランの採用が進むと
・脆弱性を作りこまない開発体制

まとめ
・基本的にユーザー視点で、地方公共団体向け
・脆弱性

セキュリティは文化

地方でセキュリティは難しい
・地方のセキュリティレベルが上がれば・・・

■主要論点
論点1:脆弱生命の列記ではあいまい
論点2:モデルプランで目指すべきレベル間
論点3:セキュリティ保障期間に関する論議
論点4:地方公共団体職員の検収能力に関する課題

意義
・安全なWebアプリ発注できる
・責任分担を明確にする
・「セキュリティ保障期間」
・競争原理

提案者の意義
・何をどこまでやれば
・対応範囲の明確化
・提案の土俵を統一

脆弱性が指摘された後改修したか?
  →55%受注者の仕様負担

サポートライフサイクル
  ・マイクロソフト
    最新バージョンだと7年間保証される
  ・レッドハット10年

脆弱性がでているもの
  ・IPA
  ・CWE
  ・モデルプラン

脆弱性リスト/セキュリティリスト
  (書ききれなかったので省略)

例えばJavaとかで、セキュリティが5年持たない場合は?
  重要事項説明

Javaの古いバージョンを許さない
  4月から調査する官庁も(総務省だけど)

スマホとかは
  ・はじめにどの端末にするか決める

5年は?企業にとって負担では?
  ・やろうとしたら、割高になってしまう
  ・うそつく企業は→淘汰されるだろう
  ・開発規約を抜粋で出す
  ・脆弱性診断のログもだす

Javaの旧バージョン
  ・消してねとはいう
  ・クライアントのバージョン管理はうまくかかれてない
     ぶらうざのバーションは書いてある

海外のサーバーに移された場合、そのサービスは?
  ・ASP,SaaSにモデルプランは対応していない
   そもそも、その海外サーバー1社に直接発注するのは、
   よろしくないよね。

ひとこと
・関心、Twitterでご意見
・自治体を助けてください。ほんとに困ってます。
 議論の土台に

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする