ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

PHPでExcel-PHPExcelの遊び方(3)HelloWorldプログラム:説明

2013-02-12 18:52:25 | PHP
PHPでExcel-PHPExcelの遊び方(3)HelloWorldプログラム:説明

前回の

PHPでExcel-PHPExcelの遊び方(2)HelloWorldプログラム
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/4040fc43add7117e634fa9458b93d4d3


ソースコードしか載せていなかったので、説明します
それと、今日は、Excelファイルの読み込みについても。




■せつめい。

前回のPHPExcelのプログラム
(を見るのがめんどくさかったら、
 このエントリの一番下のプログラムでもいい)
をみると、

  ・エラーのための設定
  ・PHPExcelのインクルード
  ・PHPExcel作成
  ・セル値設定(等、処理を行う)
  ・xls形式でSave

の5つの部分に分かれる。
順を追ってみていく。

●エラーのための設定

よくわからんが、以下の

error_reporting(E_ALL);
ini_set('display_errors', TRUE);
ini_set('display_startup_errors', TRUE);
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');

がお題目みたいなんで、唱えてくれ


●PHPExcelのインクルード
PHPExcelを解凍して出てきたClassesフォルダの中にある
PHPExcel.phpを参照するための記述


●PHPExcel作成
$objPHPExcel = new PHPExcel();
でオブジェクトを作成する

●セル値設定(等、処理を行う)
 処理をかく。
 今回は、セルの値を設定している。

●xls形式でSave
保存している。Excel5とは、昔のファイル形式。




■読み込みだとどこが変わるか

まず、「PHPExcel作成」が
   $objPHPExcel = new PHPExcel();
から、
$objReader = PHPExcel_IOFactory::createReader('Excel5');
$objPHPExcel = $objReader->load('PHPExcelSimple1.xls');

にかわる。ここで、「PHPExcelSimple1.xls」は、読み込みファイル名

つぎに、「PHPExcel_IOFactory」を使ったので、これをrequireする
require_once '/Classes/PHPExcel/IOFactory.php';




■まとめると・・・

 Excelファイルを読み込んで書くのは、こんなかんじ。

<?php

/** エラーのための設定 */
error_reporting(E_ALL);
ini_set('display_errors', TRUE);
ini_set('display_startup_errors', TRUE);
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');


/** PHPExcelのインクルード */
require_once '/Classes/PHPExcel.php';
require_once '/Classes/PHPExcel/IOFactory.php';

// PHPExcel作成
$objReader = PHPExcel_IOFactory::createReader('Excel5');
$objPHPExcel = $objReader->load('PHPExcelSimple1.xls');



// セル値設定 Hello World
$objPHPExcel->setActiveSheetIndex(0)->setCellValue('A1', 'はろー');
$objPHPExcel->setActiveSheetIndex(0)->setCellValue('B1', 'PHPExcel');
            


// xls形式でSave 
$objWriter = PHPExcel_IOFactory::createWriter($objPHPExcel, 'Excel5');
$objWriter->save(str_replace('.php', '.xls', __FILE__));


echo 'おわり' ;


UTF-8で、ソースファイルを保存すると、日本語で出力できる。



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Pageで心惹かれたのは、ハーレクイーン(HARLEQUIN)のSDKと・・・

2013-02-12 13:47:41 | Weblog
ちょっと遅れたけど、PAGE見てきた報告
(資料を会社においてしまったので、週末+月曜に報告できなかった)

まず、入り口でIGZO。
そ~だよねえ・・・IGZOの液晶ディスプレイは、
DTPにいいかもしんない・・・
・・・けど、市場的には、IGZOは、デジタルサイネージに向いてると思うぞ。

それはさておき・・
まあ、全体的に言うと、どこぞの展示会のように、
ビッグデータとかに浮かれた展示は「なく」
みんな個々に専門をやっているかんじでしたね。

クロスメディアありの、
ARありの
電子ブックありの
工程の自動化ありの
ってかんじで・・

そんなかで、個人的で、超マニアックなはなし。

ハーレクイーン(HARLEQUIN)のSDKがでてた。
HARLEQUINってのは、RIP(ラスタ・イメージ・プロセッサのほう。
PostScriptとかを、イメージデータに変換するシステム)の1つで、
展示していた、Harlequin Host Renderer SDKはPS,TIFF,PDFとかを変換するらしい。
稼働環境は、Windows&Linux
ってことは、パソコン上で展開できるわけで、
そうなると、各ページごとにPS出力して、パソコンでRIPかける
ってことも可能になってくるのかな・・・

そのうち、分散環境で使えるようになると、おもしろいかも・・

あ、あと、ブログで知ったんだけど、
ちゃこさんが、いたらしい
R社・・・うーんと、2つ思いつく。どっちだろう。
ってか、そのブログの写真、ちゃこさんじゃないほうの方、
見た気がするんだよなあ・・・どっかの展示会で・・


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IT 投資マネジメントガイドライン

2013-02-12 10:44:16 | トピックス
 ITに対する投資効果というと、ROIやNPV(正味現在価値。将来にわたっての収支を、現在価値に割り引いて合算する)が考えられる。しかし、ROIにしてもNPVにしても、投資効果を金額で測らなければならない。これは、インフラなどの場合は難しい。たとえば、ルーターの投資効果といわれても、「いくら」と見積もることは難しい。

 このような場合、投資効果があった場合、どうなるかを考え、それに向けての評価可能な指標としてのKPIを見つけ、KPIがどれだけ達成しているかで、投資効果を判断することができる。
 しかし、そのKPIとして何がよいか、そして、どのようにマネジメントしていくべきか?については、「KPIを見つけてください」だけでは、どうして良いかわかない。

 このように、KPIをどのように決めて、どのようにマネジメントしていくべきかということが書いてある教科書?を知ったので、メモメモ。


IT 投資マネジメントガイドライン
http://www.jipdec.or.jp/project/jka/2006/18-h001/18-h001-att/18_h001.pdf


 財団法人日本情報処理開発協会が出している。
 ちなみに、今の話は「5.2 プロジェクト視点による評価」に書いてあり、
 具体的なKPIは
 「表5-2-1-1 「戦略実現を直接目的とするもの」の効果類型と評価方法」
 「表5-2-1-2 「間接的に戦略実現につながるもの」の効果類型と評価方法」
 「表5-2-1-3 「個別対応」の効果類型と評価方法」
 にある。

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