ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「超高速開発コミュニティ」・・ただ、時代は、要件定義の正確さとUXの満足度かも?

2013-08-08 17:39:12 | Weblog

「超高速開発コミュニティ」は何を目指すのか
http://yoshinorinie.hatenablog.com/entry/2013/08/07/093056

によると、超高速開発のコミュニティ

超高速開発コミュニティ
http://www.x-rad.jp/index.asp

ができたのだとか・・・

でも、時代の流れは、開発レベルに入ってからの高速化よりも、
要件での段階の無矛盾性と、UXの満足度、自由度の話に
移ってきているような気がする。2010年以降。


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要求仕様は訓令、ソフトウェアファクトリは号令、実は命令セットが重要

2013-08-08 13:30:00 | Weblog
人を動かすには、訓令、命令、号令という3種類の指示方法がある。

くわしくは、

人によって仕事のできる意味が違う(訓令・命令・号令)
http://teoria.co.jp/10to493/003komaji/komaji02.html


  訓令:目的のみ伝える
  命令:目的をもとに、どう作業すべきか説明する
  号令:作業指示をする

ソフトウェア工学的に言うと、要求仕様はwhatのみしか書かないので
目的のみを伝える訓令にあたる。

そして、ソフトウェアファクトリーというのは、誰がやっても
同じ結果になるはずなので、号令をだしていることになる。

つまり、ソフトウェア工学とは、「要求=訓令」をもとに、
「号令=属人性を排除する作業内容」を生み出す、
命令セットを作っていることになる。

しかし、この命令セットが明白な場合(昔のCOBOLによる
開発の場合は、結構あった)、訓令から号令が直接出せる。
これが、昔のウォーターフォールの開発であり、開発手順を
知らないSIerやプロジェクトマネージャーが生きていけた時代だった。
このころは、力任せに開発してれば、どうにかなった。

ということで、いまだに、命令セットを考えず、訓令レベルのことを
指示しているだけのSIerやプロジェクトマネージャーは、下についた
部下や下請けが動けないから、デスマーチ化する。

適切な命令セットを見つけ出せる、SIerやプロジェクトマネージャーが
どれだけいるかが、開発のキーポイントになったりする。
ただし、「適切な命令セット」は、爆速で変わっているところが、注意点
だったりする。


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gccでspawnとかcc1: execvpがNo such file or directory

2013-08-08 11:24:05 | トピックス
昨日、ARM7のボードを使って、組み込みのC言語のお話を聞いてきた!

CDに必要なものは入っていますといわれたのを信じたら、
なんとまあ、大きな2つのトラップが・・・

ってことで、その2つについて。




■ドライバのCP210x_VCP_Win_XP_S2K3_Vista_7.zipが入っていない!

ということで、調べた。
どうも、2Shareというところにあることまではわかった。
そしてみたら、こんながめん。ここでトラップ!

まんなかの、Downloadをクリックしてはいけない!
ここは、広告。

下のDownload(赤で囲んだ)をクリック!

ちなみに、広告のところには「通常ダウンロード」とでたり、
ウィルスを発見した、スパイウェアを発見した、
いろいろでるけど、全部広告・・・
・・・まぎらわしい・・・




■CDの中のCygwinを立ち上げてmakeしたら・・・

パスが無い!
調べると、arm-toolsの下に、arm-elfというのがあって、その下のbin
にgccやldが入っている。これを利用しても・・・できてないみたい・・・

ということで、バイナリを変えてみる・・・


ARMアーキテクチャ用クロスコンパイラ/アセンブラ環境
http://www.ced.is.utsunomiya-u.ac.jp/lecture/2012/aca/arm-tools.html


の一番下のほう(斜体は上記サイトから引用)

クロスコンパイラ/アセンブラ環境の導入
ARMクロスコンパイラ/アセンブラ環境をまとめたアーカイブファイルを ここ(41.8MB)に置いておくので、ダウンロード&解凍して使用する。


というので、その下に書いてある通りに解凍して、やってみた。
いろいろやってみたけど、

・オブジェクトができない
・以下のエラー(太字はエラー表示)

gcc: spawn: No such file or directory

とか

gcc: error trying to exec 'cc1': execvp: No such file or directory

とか。

どうも、バージョン、くみあわせが悪いよう・・・

結局見つけた組み合わせ。

CC = /usr/local/new-arm-tools/bin/arm-elf-gcc-3.4.6.exe
AS = /usr/local/new-arm-tools/arm-elf/bin/as
LD = /usr/local/new-arm-tools/arm-elf/bin/ld.bfd
OBJCPY = /usr/local/new-arm-tools/arm-elf/bin/objcopy

これでmakeがとおった・・・

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