ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

E-ラーニングの成績管理は、Tin Can APIで、コンテンツと分離できるらしい

2013-08-15 19:02:08 | Weblog
現在、E-ラーニングの標準規約としては、SCORMがある。
SCORMは、コンテンツをひとまとまりにして、作成する。
つまり、SCORMで成績管理をしようとした場合、
コンテンツは、SCORM用のコンテンツとして纏め上げないといけない。

最近のE-ラーニングの新規約Tin Canは、そうではないらしい。
Tin Can APIは、成績管理のための受け渡しデータがJSON形式で決まっているようだ。


次世代SCORM – Tin Can API
http://scorm.jpn.org/projecttincan


つまり、
・成績管理サーバーをたてて、そこで、成績管理用のWebAPIを用意しておく
・コンテンツは、成績についての情報を、Web(REST)形式で、
   成績管理WebAPIを呼び出して、情報を渡す。
     →Tin Can APIにより、受け渡しデータはJSON形式が決まってるみたい
・成績管理サーバーは、そのデータを受けとって、DBに保存
・必要なときに、DBのデータをみて成績処理!

というように読める。

こうだとすると、コンテンツは、成績管理サーバーのWebAPIをAJAX形式で
呼び出せばよいだけとなり、便利便利に読めるんだけど、そういう意味なのかなあ?



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ファイルのアップロード

2013-08-15 15:26:34 | トピックス
各フレームワーク、言語で、ファイルのアップロードについて、調べてみた

■Java フレームワーク

・Struts

●Struts-18.ファイルアップロード
http://www.javaroad.jp/opensource/js_struts20.htm


・Struts2

struts2でファイルアップロード(FileUpload Interceptorの設定、初期値、制限)
http://atohi.com/blog/post/2010/04/24/struts2e381aeFileUpload-Interceptere381abe996a2e38199e3828be8a8ade5ae9ae4ba8be9a085e38081e5889de69c9fe580a4e38081e58299e5bf98e98cb2.aspx



・サーブレット

●Servlet-12.ファイルアップロード
http://www.javaroad.jp/servletjsp/sj_servlet12.htm


・Spring

第7回 SpringMVCで簡単!ファイル・アップロード
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080307/295677/


・JavaEE

Servlet3.0で追加されたファイルアップロードを使う
http://d.hatena.ne.jp/jabaraster/20110330/1301466968


■PHP
・PHP

ファイルのアップロード
http://www.php-labo.net/tutorial/php/upload.html


・Cake PHP

CakePHP 画像や各種ファイルのアップロードフォームを作る
http://onlineconsultant.jp/pukiwiki/?CakePHP%20%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B


■Ruby

Rubyでファイルのアップロード
http://shinob.cocolog-nifty.com/mix_dvd/2008/09/ruby-6381.html



■結論
どの言語でも、やりかたは、たいていWebに載っている。


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正常系と異常系の区別とドキュメントの書き方について

2013-08-15 12:12:28 | トピックス
正常系と異常系について、テストの観点から書かれているものが多い。
そして、区別が曖昧なものも多いです。
ところが、ソフトウェア工学の観点から見ると、これは、明確に分かれます。
  →ユースケース記述で

そして、開発上、重要な意味を持つので、ちょっと所見を書いてみます。




■正常系とは

<<ソフトウェア工学的には:たぶん>>
・事前条件が成立するときに、事後条件が成立するケースが正常

<<解説>>
 ある処理に対して、入力値が適切であるとき、
 処理終了後の状態が、期待している通りになっているもの
   →期待している成果物ができている状態

■正常系でないとは
<<ソフトウェア工学的には:たぶん>>
2とおりある
   ・事前条件が成立しないケース
   ・事前条件は成立するが、事後条件が成立しないケース

<<解説>>
正常系でないのは、2とおりあります。

   ・そもそも、入力値に間違い、エラーがある
     →入力チェックなどではじきます。

   ・入力値は正しいが、処理中に何らかの問題を生じ、
    期待した状態に達しなかった
     →通信エラー、DB中のエラー

2種類を一緒にして異常系という場合と、
ばらばらにわけで、エラーと例外とか、いろんな言い方を
する場合があります。

時と場合と会社とプロジェクトリーダーと
リーダーの気分によります。




■ドキュメントに書く場合

 正常系は、いくつものケースがありえます。
 そのため、正常系でも
    一番単純なケースや
    一番使われる頻度が多いケース、
    法律や慣習なんかで、これが基本形
 と決まっているケースをメインとして記述していき、
 そこから、「こういう場合は」と派生して書いていきます。

 さらに、異常系は、正常系に対して、
   こんな入力の場合は・・・

 というふうに書いていきます。




■ソフトウェア開発上の意義

 正常系は、結局、目的を達しているケースなので、
 このケースが出来ない場合は、目的を達していない
  =開発失敗
 ということになります(当たり前品質)。

 一方、異常系は、正常形ができた上で(=目的を達した上で)、
 正常でないケースに対応するということになるので、
 このケースが出来なくても、目的は達成する可能性があります。
 (魅力的品質)

 ということで、正常系が確実に動くことを、早く保証したいわけです。
 そうしないと、話がひっくり返ってしまうことがありますから。

 そこで、正常系と異常系をわけ、正常系に関して、より重視するという
意義が、あったり、なかったりです。

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