ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

STでもらったボードで、ラジコンカーを作るまで

2017-04-20 20:57:52 | ネットワーク
TECHNI-FRONTIER 2017でSTM32 Nucleoのボードをもらったことは

マルツオンラインが4月24日から28日送料無料とか、STのボード無料でもらえるとか
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/f9b3cf6211734f99b7fc23a496004df6


に書いた。そのボードでラジコンカー?を作る方法を聞いてきたので
メモメモ

※そんなものを、何処に使うのか?
ラジコンカーで収集したセンサーデータを元に
機械学習させ、その結果をもとにラジコンカーを
動かしたい実験などをする時に使う。





■もらったもの、そろえるべきもの
<<もらいもの>>
・STM32L053R8T6 64ピン
  →開発するボード
   STM32 Nucleoタイプの低消費電力

・ステッピングモーターの拡張用ドライバ

<<用意すべきもの>>
・モーター
・電源が必要なそうな・・

■まず、開発環境をととのえる

・ピン配置、外部クロック設定ツール
 GUIでできる無償ツールがあるので、それをおとしてくる
 STM32CubeMX

・開発環境はIARさんから、
 IAR Embedded Workbench for ARM(EWARM)が出ている。
 これには、機能限定版と期間限定版があるので、
 機能限定版(無償)をインストール

■開発する
・サンプルがあるので、それを参考にする
 モーターを2つ使う
   後輪のモーターは、駆動用
   前輪のモーターは、ハンドル(どっちにいくか)
 モーターに適当にギアをつけてくれ
 あとは、通信でモーターを操作すればいい
  →くどいが、モーターを動かすサンプルコードがある

・できあがったら、コンパイル
 USBの書き込み口があるから、そこから書き込む


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マルツオンラインが4月24日から28日送料無料とか、STのボード無料でもらえるとか

2017-04-20 17:50:28 | Weblog
4月20日、TECHNI-FRONTIER 2017に行ってきた!

落ち着いているかんじで、
IoTが拓く次世代ものづくりなんていうコーナーもあるので、IoTもある。
あるけど、主流ではない。
(ロームさんがIoTに力を入れている。IoTはかどるKitとか)

Fanucは超高速でうごく?げんこつロボット
(まがったのを回転させて整列して並べるロボット)
とか、THKもなんかロボット出ていたけど、
世の中、ロボットばかりでもない・・・
ちなみにPepperは所々にいるが、呼び込みとか、宣伝に使われているのが主流。

東芝はドローンも展示してた。ベクトル制御ESCとして
ほかモーター制御とかも。
モーター制御はいろいろ出ていて、日立さんはインバーター。
ちなみにドローンは、NECも展示してたんだけど、そっちはドローン展のほうで。

マルツさんもだしていて、そこでいってたのが表題の件
「マルツオンラインが4月24日から28日、送料無料」

STのブースは、電源関係のところにある?
LoRaWanの展示をしていて、現時点で技適が通っているモジュールはRF-Linkだけ、
(村田さんとかもだしてるけど、まだ)
STM32 Nucleoと拡張ボードの1つを無料でくれる(お話聞くと)
もらってきた(これについては、別エントリで)


隣の会場はドローン展で、産業用ドローンがいろいろ、
LiDERを乗せたりしている。NECも展示していた(前述)。

このほかに、バスの駅?とかの展示もしているんだけど、そういう
コーナーで、日本信号さんが、ロボットだしてた(@_@!)
CLINABO(お掃除ロボット?)とか・・

2018年のこの展示では
AIとか自動運転の展示もでるみたいよ・・・予告してた。

みじかいけど、こんなかんじかな・・・


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PostgreSQLへの移行について書いてあるサイトとか、パートナープログラム紹介とか

2017-04-20 09:19:57 | Weblog
4月19日

今だから聞く、PostgreSQLの概要と動向
(商用DBからの移行やAmazonRDS for PostgreSQLの動向)


を聞いてきたので、その内容をメモメモ

・・・の前に、表題の件に興味がある人へ

●移行について:以下のメモ中
https://www.pgecons.org/download/works_index/
というURLがでてくる。その前後

●パートナープログラム
最後のほう、「SRA OSS PostgreSQLパートナープログラムのご紹介」




■ご挨拶
・マイグレーション
 Oracle SE1がなくなった→価格が上がって困っている→Postgres
 PostgreSQLパートナー制度

■PostgreSQLとは(PostgreSQL再入門)
・PostgreSQLの概要
 そもそも、リレーショナルデータベース管理システムです
 標準SQLの大部分+先進的
 長い歴史(20年以上、現在も活発)
 大きな機能の追加+マイナーバージョンアップ(不定期)
 豊富なプラットフォーム、サポート言語
・ライセンス
 PostreSQLライセンス(使うの自由、自己責任)
 GPLとの違い:GPLはソースコードの開示義務がある
 コピーライトをいれとけばOK
・オープンソースで開発
 →特定の企業に依存しない開発チーム
・支援企業:NTT,NEC
・日本におけるPostgreSQLコミュニティー
  JPUG:利用者、マニュアルの翻訳
  PGECons:エンタープライズより

・おいたち
 UCB Ingresが先祖
  Postgresにひきつがれ(UCB)
  その後Postgres95へ→SQL対応
  PostgreSQLはバージョン6から

・機能追加
 8.0 Windows
 9.0 レプリケーション
 9.6 最新
 2つの数字がメジャー、その後の数字がマイナー
 はじめの数字:自信あり!ちゅうもくして!みたいなときあがる
 SRAのコントリビュート:Windows対応、再帰SQL

・新機能
 パラレルクエリー
  9.5まで CPU
    テーブルシーケンシャルスキャン
    ハッシュ結合、いれこるーぷで並列化可能
     Gather
  →パラレル処理を行うかは、プランナが決定
  →どのくらい性能上がる?
     複雑なことをしようとしたとき あがる
  →バキューム
     活性マップでピンポイント(急激に性能落ちることはない)
   ストリーミングレプリケーション
   複数の同期スタンバイ
   変更データ適用を保障するモード

・フレーズ検索
  フルテキストサーチ
  多CPUサーバーによる性能向上
  postgres_fdw:外部データラッパー(別のサーバーにアクセス)

・PostgreSQLの利用事例と派生製品
 国内の利用事
 PostgreSQLを利用した派生製品:
  EDB Postgres
  PivotalのGreenPlum
  Redshift
  富士通
  SRAのPowerGres:紹介

・PowerGresのご紹介
  WAL二重化
    トランザクションログ:Redoろぐ
  透過的データ暗号化

・周辺ツール
 pgBadger(ぴーじーばじゃー)
  ログ解析→レポート
 pg_reorg(ぴーじーりおるぐ)
  自動バキュームが使えないとき(更新が多いとき)
  バキュームフルをじっこう
 pg_statsinfo

・クラスタ構成
 複数台ならべる
 並列処理
 方法:
   可用性:HAクラスタ Pacemaker+DRBD、共有ストレージも
    ストリーミングレプリケーション:PostgreSQL自身が持つ機能
    Pgpool-2:ミドルウェア
    Postgres-Xcなど:並列処理まだまだ商用では・・・


■AmazonRDS for PostgreSQLの概要
・Amazon Web Service(AWS)とは
 Amazonが提供するクラウドサービス
  クラウド:インターネットでサービス提供
  サービスの種類:IaaS,PaaS.SaaS

  AWS:70を超えるクラウドサービス
   EC2
   EBS
   S3
   VPC:VPN構築
   ELB:ロードバランサ
   RDS:PostgreSQLでは9.3,9.4,9.5,9.6が選択できる
・Amazon RDS for PostgreSQL
 完全マネージド型
 提供される機能:
  耐障害性、可用性の向上
  バックアップとリカバリ、リストア:手動でも取れる。5分前までしか保障されない
  スケールアウト:リードレプリカ(バックアップが必要だと、マルチアベイラビリティゾーン
  スケールアップ・ダウン
  RDSインスタンスのメンテナンス:自動メンテナンスで再起動する場合あるかも
  セキュリティ:VPC

・素のPostgreSQLとの比較
  クライアント認証の設定を行う手段が提供されていない
  DBのスーパーユーザーになれない
  デフォルトでは日本語不向き(DBロケーるをCに)
  ミドルウェアとの連携

・選択ポイント
 AWS:クラウドのメリットを生かしたい
 素のPostgreSQL:RDSでできないこと/コスト面

Q&A
 ・管理者にならないと動かないコマンドはRDSで使えないの?
  →そういうこと。ただし、ある程度権限が与えられるので、
   運用管理上、こまるものには権限がある

 ・マルチアベイラビリティゾーンを使うと、
  自動メンテナンスのとき、切り替わる

■商用DBからPostgreSQLへの移行について
・データベース市場の動向
 RDBMSがメイン(横ばい)。NoSQL増加
 Oracle以外の商用DBは減少、オープンソースはすこしぞうか
 オープンソースはPostgreSQLとMySQLに二分
   MySQLはNoSQLにおされぎみ
 SQL Serverの増加
  SQL Server on Linux
 PostgreSQLの増加
  ありばばでの利用状況を語る

・オープンソースの採用メリット
  コストダウン
  ベンダロックインの回避

・ITシステムのコスト構造
 データベース層:システム全体のコストが下げられる
 AP:Apache,nginx
 
・オープンソースに移行するなら
  Oracleからの以降が多い
 移行先:PostgreSQLが多い(MySQLより2倍近い)

・SRA:マイグレーションアセスメントサービス
 PGEConsのドキュメントを参考にして
 できないところだけを、依頼すること多い

 PostgreSQLへのマイグレーションのドキュメントのありか

成果物総索引
https://www.pgecons.org/download/works_index/
の「データベース移行」

・お客様の声

■システム開発におけるPostgreSQL選定理由とその事例
・自己紹介は割愛
・アシアルの説明
 プロダクト:Monaca,OnsenUI

<<事例>>
・アライドテレシス(株)様
 ルーターの中:ネットワークの監視 AMF
 企画、要件定義から検討

・フォスター電機
 理由:存在しない・・・(どのDBでもよかった)
  ECパッケージとの相性

※商用ライセンス、技術的要素、エンジニアが使い慣れている
 →安易にPostgreSQLが選択される
  まよったら、どっちでもいい

■SRA OSS PostgreSQLパートナープログラムのご紹介
・目的 2つ
 市場の拡大
 ユーザー拡充
・ご参加いただきたい企業
 これから提案・活用したい
  Oracle SE1からなど
 PostgreSQLのビジネスをすでにおこなっている
  エンジニアの派遣・常駐→案件紹介する
・パートナープログラム加入メリット
  加入費用は無料
  入門セミナーの実施
  提案支援
  共同プロモーション

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