ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

電通「鬼十則」の何が悪いのか

2017-04-05 02:08:30 | ネットワーク
生産性

> 1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。

 いや、与えられた仕事は、やってほしい(やらないと止まってしまう)仕事だから、
 まずは与えられた仕事を片っ端から迅速にやらないと、生産性は落ちる

> 2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。

 いや、生産性をあげたいなら、空気嫁。
 空気読む=受身。

> 3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。

 いや、小さい仕事を手っ取り早くかたずけてくれ。
 まずは小さな成功をつみあげ、PDCAをすばやくまわそう!

> 4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。

 簡単な仕事を片っ端から片付けろ。
 小さな成功の積み重ねが、大きな難しい問題の成功へとつながる
 大きな成功を狙って、なにもしないのが一番悪い(生産性も)

> 5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。

 生産性の観点から考えたら、はじめにあきらめるラインを決めておいて、
 それ以上はかまうな、でないと、できないことにはまってしまい、
 ほかの簡単にできる仕事も終わらなくなり、生産性が落ちる

> 6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。

 周囲を引きずり回すな。少数先鋭にして、なるべくかかわる人数を少なくしたほうが、
 コミュニケーションが深められ、生産性はあがる。

> 7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

 計画は必要だが、長期ではなく、かならず短期の計画をもって振り返ること。
 長期計画だけでは、夢で終わってしまう。
 短期の計画で締め切りを明確にすることで、生産性があがる。
 締め切りには力がある。

> 8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。

 べつに仕事に迫力も粘りも厚みも自信もいらない。とっととやれ!

> 9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。

 いや、適当に休め。そのほうが、効率的だ。
 八分以下程度で合格点がとれるようにする。

> 10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

 摩擦を恐れず討論しても、仕事は進んでいないことに、早く気づけ。
 議論討論をやめて、あんたが作業しないかぎり、物事は先に進まない
 そもそも、仕事はかっこいいもいんじゃない。卑屈だろうが未練がましかろうが、
 とにかく、先に進めよう!

ね、「鬼十則」って、生産性低そうでしょう?
これじゃあ、社員は残業になっちゃうよねえ・・・

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