自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

究極のリサイクル

2006-02-17 19:16:21 | Weblog
タラノメがどんどん成長しています。早ければ月曜日にはお口いり!
これから2回に渡り、椎茸とカブト虫等のリサイクルの話をします。
生椎茸がスーパーに並んでいる。1パック4個入り100円でこれは輸入品。
同じく4個入り250円は国産品、その隣に原木栽培と表示され2個400円が見える。
随分大きく肉厚も厚いが確かに高い。
味を比較してみた。
輸入品も椎茸の味はする。国産品は輸入品と同じに感じるが香りがよい。
原木栽培は味、香りが優り、生しいたけに味噌をつけて食べてもやわらかくて旨い。
このブログで11月16日に椎茸の記事があり薬効がすばらしいと紹介されている。
この椎茸のコスト削減を考えると販売量も増え、食べる皆が健康になれるか。
今日はその椎茸のコスト削減、自然循環、究極のリサイクルを検証してみる。
検証
原木
コナラの伐採


原木の種類はクヌギ、コナラ、ミズナラ、シデが最適でカシ、シイ、アベマキ等も適す。

ほだ木


秋の10月から2月にかけて伐採し、約1ヶ月枯らして、その後約1m超に切断する。切断した木に約30個の種駒をドリルで穴をあけ打ち込む。

椎茸栽培


竹薮で約1年寝かせて最近ようやく芽吹いて、水を与える毎に大きくなる。
この木は今風呂場で促成栽培されてる。
以上で本日の講義を終わりにする。

今日の付録
セキレイの水浴び

教えてください。大きく撮影する方法を!