自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

続究極のリサイクル

2006-02-19 20:52:06 | Weblog
タラノメも椎茸の成長もほぼ順調である。



椎茸の栽培
椎茸の種菌は森産業、梅本化学、日本農林種菌、大貫菌ジン等メーカーやホームセンター、JAが取り扱っている。個人的には多くの種類がある中からジャンボ型、肉厚の種類を選びたい。ほだ木を乾燥させないように工夫し、水の管理に注意すると植菌して普通は翌年の秋から次の春にかけて生えてくる。
大きいものはきのこの傘が20cmを超えるものも期待できる。種類を研究し、組みあわすと1年中生産できて食べられる。
木の大きさ(直径)で寿命は決まるが数年経つと腐敗が始まり、クワガタ虫、カブト虫等が卵を産みリサイクルが進行する。

クワガタ・カブト虫の養殖
2月15日幼虫を発見した。クワガタか、カブト虫か不明なのだが3匹いる。
若干気持ちが悪いのでその点お許しを!







腐葉土の生産
木が腐敗を始めると先ずクワガタ虫が発生してそれからカブト虫が生まれると文献には書いてある。
その後質の良い腐葉土が出来る。この腐葉土は15kg500円の値札が付いていた。





発芽
この腐葉土から発芽して次代の木々が芽を吹く。



このような自然のリサイクルを活用すれば商品を生産・販売する機会が3回あり、労働工数が少なくて効果が得られる。
これからの農業として取り組むのは面白い話題だと思うし、子供たちに夢を与える事にもなり、経営も成り立つ。
これが自然を尋ねる人の冬編のメインテーマレポートである。