自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

四番

2009-05-07 16:58:55 | Weblog
 堂々川ホタル同好会の今年度のPR紙のタイトルは「ホタルと花と環境と」だ。
ホタル多く飛ばし、花を多く植えて不法投棄やポイ捨てをなくしたい願いをイメージしている。



どこの世界にもいるが作った本人だけが良く出来たと悦に入り喜んでいる。
誰かを責めるのはやめて、このイメージを現実にしている場所がある。
堂々川4番砂留上流


四番砂留

ジャーマンアイリスが100本咲いていた
その左に見えるのが花アヤメ

ニホンアカガエルが見られるように
自然も豊かだ

ここはホタルの幼虫も数百匹上陸している

上陸時期、雨が少なかったから
まだ登るかと夜の観察に出かける
雨の量が少ないから上陸は見られなかった


 翌朝、人間何を考えるのか不思議である現象を見た。
この橋の下から唸り声が聞こえる。
この橋の下はエコーがかかる天然の音響装置が出来ていた。
ホタルの幼虫を踏みつけて橋の下へ入っている。
注意したり、止めろと言う権限などないが
そこにはホタルの幼虫がいるので少しの間入るのを遠慮してほしいと
お願いするつもりで、ホタルの幼虫を踏まないように
土手下へ進んだら、少しお年を召した方が
物も言わずに車に乗り去って行った。



この車の方、当分の間他所の橋の下で自習してくださいね。
いやいや、大変お上手だから練習しなくても良いと思いますよ。

上の方の句は忘れたが小林一茶の句に
「・・・逃げるが勝ちぞそのホタル」と言うのがあるが
まさか人間が逃げるとは!・・・

ところでジャマンアイリスの半分ぐらいは我が家から旅だったが
その本家の咲いているところも見て欲しい。









最初に出てきた砂留
その砂留の石ぐみのあいだから
伸びてきたグミの樹が花をつけている。



このぐみの樹を切るか切らないか。
四番、
野球だと四番が打つと勝つ確率が高い。
シーボルが四番か!仕方がない切ることにする。