自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

もうすぐホタル

2009-05-19 09:29:48 | Weblog
 5月17日雨模様の空の下、堂々川ホタル同好会のメンバーは
次代にホタルと花と環境と砂留をつなぐ新メンバー49人を加え
21年度 第1回活動を始めたのである。


新しいカメラマンを養成中
小学5年生、センス抜群、乞う期待

山陽新聞の記事を紹介する事務局長
中国新聞は3面に記事


雨の中参加の36名の皆さま 「ありがとう」
作業の予定はホタルが上陸していない場所の草刈り、
今年から昨年比500m下流まで延長した沿道のゴミ拾い
そして幟を立てた。


今回初参加の方の了解を得ていないので笑顔は断念
次回から可愛い笑顔をのせたいと思う


草刈、
この場所はホタル見学に来られた方の駐車場になる1番砂留の西広場につながる


草を刈り

安全対策にロープを張る
多分誰かに言われるだろうから
後日なけなしの予算から反射材を買って付ける


花の管理と
ホタルが飛ぶ期間だけ川に光が当たらないように
公園を照らす照明灯の川下への光を防ぐカバーを付けた。


ジャーマンアイリスは終わりに近い
シャガの花はしゃがんでも良く見えない
花アヤメが1輪咲いた

6月いっぱいは公園の下の川に入らないでね


幟はホタルが飛ぶと予想される場所にたてたのでその場所を紹介する。
尚、下流200m湯野、福田池堤防でも数100匹のホタルが飛ぶのは確実である。
我々の活動から流されたホタルがとどまったところ!
 まず御領新市線と堂々川が交わったところ付近


平家ボタルが昨年500匹飛んだが
今年は上流、橋の工事で水が流れず期待薄


草刈りした1番砂留付近は6月10日以降50匹程度!
2番砂留先、100匹弱の飛翔予想
平野保育園園児が育てたホタルの幼虫が飛ぶ


幼虫が光りながら上陸した姿を確認済み


3番砂留先、一昨年造ったビオトープが機能して
今年は200匹ぐらいが飛翔予想、
4番砂留はイノシシと無粋な人の影響で昨年比20%減予想


3番砂留先幟をたてているこの付近の川の中

4番砂留先


5番砂留先、6月7日ホタル同好会総会
及び7時20分からホタルが光り始める頃まで音楽観賞会
昨年1年間頑張って貰った会員の皆様にお礼です。
尚、この催しには
公益財団法人ひろしま文化振興財団の応援により開催できます。



多分会員と勉強会に参加される100人の子どもと保護者
そしてお年寄りの方で満員になるだろう。
一般のホタル見物の方をどうするか。
(冗談の世界だがゴミを捨てないと約束していただいた人のみの選別にしますか)
昨年の総会の後、綺麗にして帰ったのに
翌朝は食べ物を食べた残りとその包装紙と買い物袋を回収するのに苦労した。

最後は堂々公園、砂留3m先に東からそそぐ溝川付近
公園を照らす照明が明るすぎて、ホタルがどこかへ飛んでいってしまった。
最近はほとんど姿を見るのは少なくなったが
昨年ここにカワニナを沢山流したので今年は飛ぶ可能性が強い。



堂々川ホタル同好会も前の段階からすると活動5年
多くのデーターが集まっている。
ソメイヨシノの開花の日とホタル初飛びデータ
川の水温とホタルの飛ぶ時期等が取得でき
どこまで当たるかまだ未定のところはあるが
ここまでの予想が出来るところまで進化している。

手相見の当たるも八卦当たらぬも八卦、
大相撲のハッケ良いより、面白いかもわかりません。