自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

玄鳥(つばくろ)

2010-04-05 21:02:17 | Weblog
西空に未確認飛行物体UFO現れる



宵の明星を撮影した時の手ぶれが作った画像


24節季をご存じと思うが
立春、雨水の言葉で表わされている24の言葉
地球から見て太陽を通る黄道を24等分したもので新暦で約15日に1回の割に出てくる
24節季をさらに5日毎に分けて示される言葉がある
それを72侯と言う
72侯の最近を見ると
4月5日玄鳥至る、4月10日鴻雁北、4月15日虹始見


4月5日玄鳥(燕)がやってくる

4月10日雁が北へ去る


話は変わって
表の畑で「ゲン(我が家の番犬)」がなく
正直じいさん?掘ったれば


ここ掘れワンワン

穴を掘る
本音は実のならないサクランボに業を煮やし
切断して根から掘り上げた


その際穴から本当にお金が出てきたのであります


金額は5円ご縁の10円が出てきた。昭和37年とある
銅さびで黒くなり文字は読めない


近代知識でさっそく周囲のカタバミを探す
ここでちょっとだけの薬草教室
カタバミには別名=ゼニミガキ、ミガキグサ、血止め草があり、
シュウ酸を含むので銅合金をこの草で磨くと赤銅色が戻ってくる
また擦り傷ぐらいならこの葉を揉んでつけると血止めになる
寄生菌・虫の皮膚病に聞くそうだ



切った桜は燃やして灰にした



その灰を少し弱っていたこぶしに振りかけたら
あら不思議ヒヨドリがやってきて花を食べるようになった



それを遠くから見ていた近所の爺さん
わしも真似をしょうと灰を枯れ木にかけたそうだ
そうしたらまだ火が残っていたようで山火事を起こしてしまった



その爺さん人に自慢をしようとしたばかりに消防署に呼ばれ始末書を書くやら怒られるやら!
もう人の真似はしないと反省したそうだ

ところでご縁が倍の10円はカタバミを探しているうちにどこかへ消えてしまった
さくらが咲きだしたころの不思議な話はここでおしまい