自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

春の雨

2016-03-20 20:44:23 | Weblog
鹿児島では18日夜からホタルの幼虫が川から陸へ
光りながら上陸したと新聞記事が報じた。

私たちの堂々川もソメイヨシノが咲いた後降る雨の夜
同じ光景を見ることができると期待していた。
今年はどうかな!

20日の朝、前日からの雨が上がり、春起こしの活動を
いろいろなところで見ることができた。


ボケの花
名前はボケでもぼけてない綺麗な花だ


蜘蛛の巣はまだつゆが残り自然芸術を見せびらかせ、
カタツムリは春の営みを始めているようにも見える。






四国の土佐か伊予のミズキか名前は忘れたが
今年も忘れずに黄色の花を付けた。




姫こぶしも負けずに紫色を見せ始めた。




すぎなの赤ちゃんもう春ですよと起こされてつくしんぼうをたち上げた。



20日にはホタルの定例会、前日まだ痛む左足を引きずりながら
川の様子を確認した。

昨年は100や200ではないホタルの餌のカワニナが
今年はほとんど見えない。川底に何かが堆積している。
この泥を引き上げないと来年のホタル繁殖に影響する。
今年はあきらめたが明日20日は優先作業としたい。




オニヤンマの幼虫「ヤゴ」は健在であった。




深くは調査できなかったが20日の定例会の作業段取りは出来た。

ホタルが沢山上陸して6月10日には同期点滅などを見せて欲しい。
ただそれだけを期待して堂々川を歩いてみた。
ほとんどは車で移動したことは報告しておく。