自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

3月の定例会

2016-03-23 20:15:10 | Weblog
堂々川ホタル同好会の3月の定例会を20日に開催した。
私たちの活動は5番砂留の道沿いにメイインの看板を掛けている。
「ホタルと花と砂留と」の写真と言葉はいずれも不法投棄を
なくするための啓蒙の言葉であり、活動のシンボルである。
その看板の前に一人の会員がたたづんでいる。


よく見たら右下にお孫さんの絵


1~2週間に1度近隣小学校の生徒が書いた絵が入れ替えられる。
エ、このことを知る人は少ないが会と小学校が連携して
堂々川を綺麗にする運動ををしている。
看板を取り付ける運動は各地で見るがその後をフォローをしている団体は少ない。
さて、今月の仕事は猪と16をかけて行う荒しと整備の物語だ。
(16=4x4 シッシ つまり追い払う又出ていたづらをする戦い)
猪に荒されているヒガンバナを植えた変えた場所は6ヶ所 約1万本に影響している。
が、猪は球根を食べるわけではない。
(球根に毒があるから最初は遠慮していたが猪は学習能力が高いから、
食べなければ問題ないことを知った)
とにかく耕す。我々はそれを直す。我が病はここから始まったのである。







土地は耕され、球根は土から出て日干し状態



5年前に植えた1球のヒガンバナ球根がもう30球にもなっていた株があった。

大きな声ではまだ言えないが昨年ホタルの餌のカワニナ沢山いたどんどんでは
今年はほとんど発見できなかった。
ヘドロ?が堆積してカワニナを絶滅させたのである。
このヘドロを今年のホタルには間に合わないが来年に向けて対策
除去することにしたのである。
最初はバケツで運んでいたが間尺に合わないので1輪車で運び始めた。


バケツで運ぶ

1輪車で


このヘドロ人災のような気もするので調査を行うことにする。
頭に来た人がおり川の中に生えていた木が邪魔だと切り倒した。




ところで、猪が耕している場面を見てもらったが猪被害は
もう少ししたら無くなることが判明した。

筍が地下で生えてきているのだ。




猪は筍が大好物。
よく知っている。20cmも地下にある筍を掘り食べて皮だけ残していた。

ホタルもヒガンバナも飛べば、咲けば綺麗であるが
わかってもらえるかな、こんなボランチィアがいること。