自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

茶山・古墳遺跡を訪ねて

2016-04-11 20:37:00 | Weblog
立って見てもしゃがんでみても
シャガに変わりはないものの痛さはかなり減ってきた。


シャガが咲いて痛みが減った


4月23日御領の古代ロマンを蘇らせる会と菅茶山記念館が共催で
御領山を散策する。福山市市制施行100年周年を記念するイベントである。


ソメイヨシノが咲いて散り始めた日


菅茶山記念館館長他メンバーと古代ロマンの代表と役員が同行して下見をした。


御領山にはいたるところに塚(古墳)がある


古墳巡り、特にカンカン石古墳に行くために散策道を整備する人がいる。


倒木の処理をする


カンカン石古墳、天井石が傾き、古墳の面影も消えかけている。
この天井石をたたけば花崗岩なのに金属音がする。



少し離れた古墳を叩いて確認する人がいる。


普通の音
叩いて損をしちゃった
と言ったかどうか


とても山道を歩くだけの気力も無い。神経痛が痛むので車で留守番をする。

車近くに帰ってきた。ここでも石を叩いた。


金属音がした
そして隣にもう1個カンカン石を発見


この場を離れ、別の場での見聞。


八丈岩入り口から数十mに
龍王石山城遺跡がある


聞く所では中世の遺物が最近出てきたらしい。
この場も会員が整備している。

今日の記事の最後はこの城跡のすぐ下側にコンクリートの砂防堰堤がある。
なぜか赤い、なぜ赤い






この山にはベニシジミが沢山いて、人が沢山来るから驚いて
羽の赤をこの堰堤に塗りつけているそうだ。
馬鹿な冗談は休み休みに言わないとそれを知ったら怒る人がいる。
正解はこの山には鉄分を沢山含んだ土があるようだ。
もしかしてこの鉄分がカンカン石に大量に存在し金属音がするのだろうか?