自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

福山ブランドフェス

2016-11-22 20:07:25 | Weblog
堂々川ホタル同好会は福山ブランド活動団体に登録されている。
福山で生み出されている活動が今までにない発想やそれを実現するための
技術や情熱を注ぎ込み時代やニーズにマッチするよう進化し続けている活動として認められた。
ホタルが云うのではなく、チラシに書いてある言葉を引用した。
要するに、他にない団体らしいが、1回目は落選している。皮肉;大臣表彰を4回受賞の団体なのに!

11月22日朝8時過ぎ、活動場所から約5分、御領山の中腹から
神辺平野の御領遺跡あたりを見ると雲海が見られた。


のぞみが止まる福山駅から現地まで混んでいなければ20分


次回雲海記事を書く予定。乞う期待!

フェスに戻って
今回この企画を準備したのは「福山きらりプロジエクト」
堂々川ホタルの担当は公務員にない考えと行動で我々を引っぱる。これにはびっくりした。


違った他所の担当だった
このブランド認定会社は太っ腹、お菓子を神楽で福種を蒔く調子で小袋を投げていた。
多い人は10袋も!


ホタルのブースでは資金確保のために会員がDVDを販売している。
他所のブースには元ミスユニバースの美人もいた。写真掲載はNG.残念!


食べ物や飲み物、販売のメンバーが中年ならもう少し売れただろうが
でも立ち寄る人は多い方


同じ机に「古墳・遺跡・砂留」冊子を置いていたら、トンビのようにやって来た人が
本だけさーと持ち逃げのような速さで持って行った。泥棒ではない。アノウは通用しなかったらしい。

さて、神辺御領には全国レベルで通用する民話「ゴンとはち」がある。
この話を歴史にのっとり、代表が書きおろして、井原放送が脚本し、
備後弁でナレーションを入れた紙芝居風の劇画、
日本書紀の記実から書かれているが、まことであるようで嘘のはなしなのだ。


山の高さで隣り合うオ二が喧嘩をして石やサルトリイバラを投げ合った

住民は困って鬼退治をする人を探した


その頃熊襲退治をして、婀娜の海を通りかかったヤマトタケル命が鬼退治をしてくれることになった。
(日本書記にはー穴の湖の東方に悪ぶる神ーと記載)


タケルと赤鬼の戦い
(カンカン石の石棒がでてくるーサヌカイトではない)


お菓子を食べながらではあるが真剣に画面を見る子供。
会の担当も熱弁で応援


10分程度の劇だが途中で席をたたなかった


終わり近くではオ二は住民に謝り、一晩で砂留を作る。


住民はアリガタイヤィーと何度も言う


オ二は祭りの面や踊りにこの場に住めぬと山奥に去っていく。
最後の締めが


八丈岩に鬼の足跡が残っている現実

ドローンで堂々川を上空から撮影した場面も出てきた


結構面白い民話になっていた。

さて、DVDはどれだけ売れたでしょうか。  1枚 10枚 15枚 38枚


お客様も沢山おられた


ヒント
シンポジウムが済んだ10月13日 中国新聞朝刊コラム天風録が皮肉った。
砂留は人気の無い文化財、人々の安心・安全を守っても、痛さが過ぎるとその心を分かる人は少ないと。
そんな話の民話なのに!