自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

御野村郷土史

2017-04-23 21:24:50 | Weblog
咲く年の10月頃少しの意地と歴史を踏みにじられるのが嫌で
明治時代に出来た御野村の歴史年表を書き始めた。
この小さな小学校区の過去は縄文時代から弥生、古墳、以降各年代
それぞれ素晴らしい経歴を持っていた。
縄文・弥生の住居跡をはじめ、出土物も日本初の大型船の船の絵が書いてある
土器片もみつかり、卑弥呼時代、中国三国志時代の魏に使者を送りそれないの
成果を上げた船だと思える。


4月18日刷り上がった表紙コミノページ


当初、500部の自費出版を考えていたがどこでどう間違ったか
小学校区全戸1600軒に配布が決まった。
高々A4版7ページの冊子だが調べれば調べるほど適当な内容が多い。
ある先生が云われるには大きな声で、権威のある人が1番はじめに云えば
ほぼその通りになるとか!
その言葉通りが20や30ではなかった。ラジオにも良く出る歴史家が古文書や
現物を見つけるのが1番との説はまさにその通りであった。
いずれにしても2000部印刷し、地元の小学校6年生全員分寄付することに決めた。
先日、18日1時間の講演、写真約130枚を証拠としてしゃべる喉がからから!
水は演題にあっても手を出すのが難しかった。




もう一つ、100人弱の人が誰ひとり居眠りやコクリがないのも驚いた。
例えば、かみじょうに、過ぎたるものが3つある。鳩八幡に外が島総欅に本瓦
狂歌か恋歌歌分からないが自慢話が名句調。

このまま1時間分を書くのは厳しいのでここらでやめて
御用とお急ぎでない人は1冊200円、さー買った買った。

今年の春の花景色、ソメイヨシノからヤエザクラ系に
代わると綺麗さが変わってくる。





ヤマブキも咲いている。





つつじも各色、色好てきた。


むく


我が庭にも







つつじをしみじみ眺めたことは無かった。
少し余裕が出てきたみたい。

今日のとりは日本には♂木だけしかないと聞いた月桂樹。
たしかに月桂樹の実を見たことはない。



ということで咲く年から苦労した年表の花が
つつじの花に似せて咲いたのです。