自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

他所のホタル

2017-05-23 21:56:51 | Weblog
ホタルの光りはじめる予想をしたがほぼ間違いない光が見られた。
ホタルがさくらの咲く頃の雨の夜から上陸を始めた。その上陸日と
気温が予想に役だったがまぐれの可能性もある。

21日堂々川ホタル同好会の定例日、予想した人数より参加者は少なく、
予定の範囲は当然手が回らない。それでも22日、23日もがんばり
約束事は守られている。

その成果


1番砂留の整備と周辺の草刈り

6月にはみどり幼稚園児がヒガンバナの球根を植えてくれる
その穴を約400個掘る


翌日はホタルの飛翔をPRする為の幟を立てる。









土曜日には砂留の上に酒の紙コップが捨ててあったのを拾った。
その時は砂留の崩落が起こり大きな穴がなかったから、土曜日の夜から
日曜日の朝にかけて事故は起きたと推定する。
まだホタルの飛翔がないから事故に巻き込まれていないが
こんな酒呑みは事故に合えば損害賠償を云ってくるだろう?




ホタル同好会は知らんぷりして良いとシランは云う。



ボランティアで11年やってきたが今回は最大のピンチ
まだ堂々川はホタルは飛んでいない。
でも作業をしている数人はへとへとの状態。世のため人のため
でがんばっているがどこまで続くか。対策を考えよう!

事務局長が竹田のホタルを応援しているが
狭間川の現場に行ってみた。
ここは19時40分頃から光る。
川の中から撮影



橋の上から20時過ぎ撮影


かなりの数が光り飛翔している




多分ホタルは200匹を超え300匹近いと思う。
なのに観賞する人は8人、いや7人
この人たちはラッキーセブンの当たりなのだが!

この地でもボランティアが活躍して、ここまで復活させている。
立派な天然文化なのだが地元は冷たいと思う。
やっぱり鉦や太鼓を持ってきてブンカ、ブンカと騒がないとだめなのか。