自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

早春

2018-02-09 10:01:34 | Weblog
今頃の季節は四季のうちでも一番寒い時期であるが
いたるところで春を感じる。「春が来たどこに来た」の歌みたい。


若くはないが手をつないで歩くお二人
老いらくの恋ではない、二人は若い



猫柳も花芽が白い


あとりだ。アトリを久しぶりに見る。


ここでもアトリの♂♀世界が見えた


裏の八幡神社に鎮座しているももの神様


先祖が明治の終わり頃、寄進したと聞いている桃の神様


これを知ってから世に出したいと思ってPRしていたが、
この度御野小、神辺東中、御野学区まちづくりが連携して
桃姫キヤラクター絵を作り、煎餅まで作った。


連合町内会会長の声掛けで始まり形になり始動
福山市まちづくりや教育委員会などの賞をこの三つの団体が独占した


仕掛けた価値はあり、神辺と岡山桃が同じ明治に開発された同じ人
の発想発明である。つまり岡山桃と神辺桃は同じルーツである。
ちなみにこの和尚さんの実家は我が家の東隣りだった。

昨日(7日)のお昼ごろから冬型が緩み始め、今年のホタル研究を始めた。
ピーク時約1300匹が舞った堂々川、1昨年は約400匹、
昨年は約600匹迄少なくなった原因調査を始めた。

堂々川は花崗岩質の山で、川へ真さ土が流れて堆積したり
土石流を起こす、今でも下流は天井川と呼ばれる。
(天井川=川の底より両岸の家の天井の方が低い)


花崗岩が崩落してま真砂土ができている様子


ホタルが1番よく飛ぶ川原の橋が埋まって、水は橋の上を
流れている。何故なのか?
幼稚園児のような疑問に駆られて調査を始めた。




川を上流へ上ると、以前砂防堰堤が強度不足で修理されていた。
その修理したときの工事が杜撰?でセメントが大量に流れホタルが減った。
当然その時建設業者に抗議し、整備を頼んだが約束は反故
ホタルの減少確認した6月には誰も忘れていた。
その堰堤を疑い観察に!行くが野茨が邪魔する。


この堰堤に行くまでの5m草を刈った


セメントを大量に入れて固めたところはまだ土砂の流失はほとんどないが
少し上流は砂が現在でも流れている。県河川か市河川かは知らないが早速
資料を集めて苦情を申し込まなくては?
だけれどホタルを飛ばす活動は同好会の勝手の仕事ゆえ、
2番砂留川原と川の中を整備した。




誰に言われたわけではないが
ほおってっておけずに拾っている



今月17日にはドローンを飛ばし上空から川の現状を記録に残したい。
整備の途中、相変わらずごみがたくさん出てきた。
この袋はどこのもの。
なーんだ!労損か?
つまり働いた労だけ損、でもカナカナで真実を描くと営業妨害になる。

最後になるが春が近づくとイタヅラが多くなる。
いわゆる木の芽時の精神状態。
堂々公園の自販機が2月8日撤去された。




早春の風は相変わらず冷たいが人の心に春を感じる余裕が出てきた。