自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川を歩く

2018-02-12 15:06:30 | Weblog
生まれも育ちも堂々川下流、しかし時々旅をした事がある。
今回は90分ほどの堂々川自然探索の旅。

今朝(12日)は地面が見えない程度の白い雪景色。
寒い。さすがに起きて、すぐに川へ行くのはつらい。

砂留の雪化粧を撮るために出かけたがすでに道路には雪はない。


定例会ではないのに会員がごみを拾っている


道理で、堂々川の中流域が県でもトップクラスのごみの少ない奇麗な
川沿いと言われた意味が分かる。こんな人がたくさんおられる。

先日、中条小を訪ねたら校長先生が学校の4年生はごみを拾う指示も
教えてもいないのに教室へごみを拾って持ってくる。
時々担任が言っていると。
しかし、担任も担任だ。!
ごみの入っている袋に日付を記して教室に吊るしている。
こんな指導方法もあるのか!
今年も彼岸花の球根を植えさせて欲しいと。(納得し、OKした)

過去は忘れて、本日川近くの杉の木
今年は花粉症で悩む人は多いのではないか。


見ただけでも多い


寒いのに堂々川を散歩する人が多い。


写真を撮っている人を含めて
1時間で6人


いつものキタキチョウが越冬している所へ


最近は同じ場所、つまり動いている可能性は少ない


ホタルの副会長が上流から下ってこられた。
時間がとれるかと聞いたら大丈夫の返事を貰い、狸原へ入る。
この谷は獣道が多いから一人では怖いので応援依頼をした。


笹が茂る川沿いに4ケ所の獣道が見える。


目的はこの谷に砂防堰堤があるので確認のためだ。
江戸時代この付近に3ケ所の砂田があったと古文書に書いてある。


堰堤が見える

先に副会長が進み、平成という文字を確認

谷の周辺の草を刈り近づくと
平成5年の文字を確認


ここにも赤い水が見えた。
冊子を書き始めたので赤い水の事は多少学んだ。
後日詳しく述べるが、カナケ水を鉄バクテリアが分解した結果のようだ。



お昼近くなったので砂防はやめて川の中の生き物を探した。





以前も見つけたが手長エビか!アメリカザリガニか?
爪のある手の形から手長エビのようだが
これは種類が多くまだしばらく、悩みそうだ。


発見堰堤の上に雪 陽がさしていないからか


第1目的の砂留の写真は撮れなかったが
冊子を書くための資料準備は進んでいる。