自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ミサゴの春

2020-03-09 15:47:04 | Weblog
 もうしないと約束したのに又更新を忘れていた。
今回は仕方がない。新型コロナウイルスが猛威を振るいだしたから言い訳が立つ。
3月6日の事、山陽新聞さんが日本水環境学会の「水環境文化賞」授与が延期
になった記事を載せられた。
この学会の賞、伝達には因縁がある。
2018年7月、西日本豪雨で道路が寸断され岡山行くことが困難になり
中四国活動賞を貰うのが延期!そして今回も・・・

2006年当時、堂々川ホタル同好会を設立した頃、ホタルなど飛ぶのは
無理な環境を苦節15年会員の頑張りで観光地になったのです。
ホタル、彼岸花、砂留をテーマにした活動は、特に彼岸花は中国地方でも
トップレベルの里になっている。
この彼岸花を守る為に3月1日堂々川彼岸花基金を設立した。
早速テレビ電波に載ることになった。


堂々公園の砂留付近



あたらしく代表になられた人


撮ってはいけない写真だがカメラには残っていた。

記事を見たら大きく彼岸花の写真・・早春なのにもう秋???
現在の堂々川、定例会が中止なのに綺麗になっている。


日本登録有形文化財の6番砂留

5番砂留


この砂留が育む自然は


絶滅危惧Ⅱ類の「セトウチサンショウウオ」
のオス親と卵


綺麗な水に住むヘビトンボの幼虫




川の水の流れが無い水たまりでは


ニホンアカガエルのオタマが動いていた


空では海辺に多いミサゴが飛び、巣も作っている。


烏がちょっかいだしに来るから



すぐ近くの木で見張がつく



時々の巣上で羽ばたく


ミサゴは山の上(標高130m付近)にある池3つで餌の魚(ブラックバス)
を取って生活していると思う。

いま私たちが困っていることは
ブラックバスが増え、昔いたハヤ(オイカワ)が減ったこと、フナはほとんど見ない。
会員は毎日のように沿道のごみを拾っているが


タイヤを覗いて3日間のごみ


タイヤは2つあり、アルミホイール製は誰かが持ち去っている。
後で聞いたら数万円の価値があるものらしい。
もう少し早く言えよ!売って会の資金にするのに!?