今回から数回にわたってなぜ彼岸花を植え始めたのか!
古い昔を探してみた。
堂々川ホタル同好会が設立されたのは2006年4月。
ホタルを飛ばす為に作った同好会でした。
設立した頃の堂々川 国の登録有形文化財に認定された頃
石積も見えない砂留
これでは「ホタルよ飛べ」と言っても無理な話。
2006年の4月
堂々川の現状把握を始めた。
上流のある谷から黒い水が流れ出ていた。
第1回定例会
まず堂々川の川の中のごみを拾うところから始めた
何でゴミがここにあるのかと疑問を持った人が110番通報。
すぐにパトカーが来てこのゴミをトラックに積んでいた副会長に
職務質問を開始していた。
用事で家に帰っていた当時の事務局長が
再度やって来たときは副会長はパトの警官の質問にしどろもどろで苦戦中だった。
事務局長曰く、「お巡りさん捨てているのとトラックに載せているのが
分からないのですか!お名前は何と言われるのですか」と言った記憶がある。
恐ろしい剣幕のパトさんもすぐに分かったのだろう。・・・
「わたしらは100番されたらすぐに来ないといけない」
「手伝ってくれますか」と言ったかどうかはわからないが?
「申し訳ないです。怪我のないように作業をしてください」と
言われてすぐに立ち去られた。
これが堂々川ホタル同好会の最初のごみ処理です。2006年4月の事。
続いて
上流の黒い水の出ていた谷の整備。
一つの谷、ダーサ谷のごみ
第1回目の谷から掻きだしたごみ
多分不法投棄が許されていた時代の事だろう
2009年相変わらずごみの捨てやすい川なのだろう!
川にかかる橋の上から捨てている
この頃、不法投棄を止めさせる対策として堂々川に彼岸花の球根を植え始めた。
まだお金をどうして集めるか等のことは考えていない頃。
綺麗なところにはごみを捨てない人間心理を応用して初代会長が植え始めた。
会員も田圃のあぜ道から掘り上げて堂々川5番砂留の下方に約2000球を集め
翌日の日曜日植えることにして道路脇に置いて帰宅した。
翌日、あれ!箱の数が少ない。
約半分誰かが持って帰っていた。
翌年の2010年から御野小学校が遠足を利用して
植栽を手伝っだってくれることになった。
学校が手伝うということを学んだから今度は球根を
購入するための資金集めの方法を考えた。
福山市の女性職員が助成金の事を教えてくれた。
申請書を書く手順や助成先の名前も教えてもらった。
2011年からは中条小も手伝ってくれる。
「全労災」から数10万円の助成を貰い、彼岸花や桜を植えた。
いまでも看板に名前が残っている。
その後不法投棄は大幅になくなり年に1~2件に減った。
植える方はそれ以来毎年続き2018年は9900球
2019年は5700球を植えて、開花数19万本
堂々川はホタル・彼岸花・砂留が見られる観光地になった。
数年前からモミジも植えているので紅葉も綺麗。
この観光地に2019年9月、収まっていた不法投棄が3件も発生。
エアコン
缶ビールの空き缶、中身の入っているものも20缶程の5袋
その翌日9月27日4番砂留川原に5袋
警察の協力もあって、多分だが1万や2万ではない罰金を支払ったやつがいるはず。
約10年かけて、小学生と保育園児とボランティアが
作り上げた観光地、堂々川の中流域の不法投棄撲滅活動は続いている。
なのに他所から来た青年?はこの苦労も知らず捨てたと推測。
{私たちがした活動成果、この10年を返して}
ちなみに、今日11月29日、堂々公園の川の両岸に彼岸花が咲いている。
この話は今後数回続きます。
古い昔を探してみた。
堂々川ホタル同好会が設立されたのは2006年4月。
ホタルを飛ばす為に作った同好会でした。
設立した頃の堂々川 国の登録有形文化財に認定された頃
石積も見えない砂留
これでは「ホタルよ飛べ」と言っても無理な話。
2006年の4月
堂々川の現状把握を始めた。
上流のある谷から黒い水が流れ出ていた。
第1回定例会
まず堂々川の川の中のごみを拾うところから始めた
何でゴミがここにあるのかと疑問を持った人が110番通報。
すぐにパトカーが来てこのゴミをトラックに積んでいた副会長に
職務質問を開始していた。
用事で家に帰っていた当時の事務局長が
再度やって来たときは副会長はパトの警官の質問にしどろもどろで苦戦中だった。
事務局長曰く、「お巡りさん捨てているのとトラックに載せているのが
分からないのですか!お名前は何と言われるのですか」と言った記憶がある。
恐ろしい剣幕のパトさんもすぐに分かったのだろう。・・・
「わたしらは100番されたらすぐに来ないといけない」
「手伝ってくれますか」と言ったかどうかはわからないが?
「申し訳ないです。怪我のないように作業をしてください」と
言われてすぐに立ち去られた。
これが堂々川ホタル同好会の最初のごみ処理です。2006年4月の事。
続いて
上流の黒い水の出ていた谷の整備。
一つの谷、ダーサ谷のごみ
第1回目の谷から掻きだしたごみ
多分不法投棄が許されていた時代の事だろう
2009年相変わらずごみの捨てやすい川なのだろう!
川にかかる橋の上から捨てている
この頃、不法投棄を止めさせる対策として堂々川に彼岸花の球根を植え始めた。
まだお金をどうして集めるか等のことは考えていない頃。
綺麗なところにはごみを捨てない人間心理を応用して初代会長が植え始めた。
会員も田圃のあぜ道から掘り上げて堂々川5番砂留の下方に約2000球を集め
翌日の日曜日植えることにして道路脇に置いて帰宅した。
翌日、あれ!箱の数が少ない。
約半分誰かが持って帰っていた。
翌年の2010年から御野小学校が遠足を利用して
植栽を手伝っだってくれることになった。
学校が手伝うということを学んだから今度は球根を
購入するための資金集めの方法を考えた。
福山市の女性職員が助成金の事を教えてくれた。
申請書を書く手順や助成先の名前も教えてもらった。
2011年からは中条小も手伝ってくれる。
「全労災」から数10万円の助成を貰い、彼岸花や桜を植えた。
いまでも看板に名前が残っている。
その後不法投棄は大幅になくなり年に1~2件に減った。
植える方はそれ以来毎年続き2018年は9900球
2019年は5700球を植えて、開花数19万本
堂々川はホタル・彼岸花・砂留が見られる観光地になった。
数年前からモミジも植えているので紅葉も綺麗。
この観光地に2019年9月、収まっていた不法投棄が3件も発生。
エアコン
缶ビールの空き缶、中身の入っているものも20缶程の5袋
その翌日9月27日4番砂留川原に5袋
警察の協力もあって、多分だが1万や2万ではない罰金を支払ったやつがいるはず。
約10年かけて、小学生と保育園児とボランティアが
作り上げた観光地、堂々川の中流域の不法投棄撲滅活動は続いている。
なのに他所から来た青年?はこの苦労も知らず捨てたと推測。
{私たちがした活動成果、この10年を返して}
ちなみに、今日11月29日、堂々公園の川の両岸に彼岸花が咲いている。
この話は今後数回続きます。
ホタル同好会設立当初は、石積が見えない砂留だったのですね。
毎回の定例会で、ゴミの不法投棄の処理や草刈りの整備など、ご苦労を積み重ねられ今は立派な観光地に。
ホタルが舞い、彼岸花の里に・・・振り返られると、感慨深いですね。
19万本の彼岸花の開花は想像できないくらい。本当に素晴らしいです。
お体にお気をつけて、これからも頑張ってください。
ご苦労様です。
こう言う仕事は、世の中の不心得者との戦いです。
少数ですが、どうしても、不届き者は、いるものです。
こちらの、土手でも、不法投棄は、殆どなくなりましたが、ポイ捨てや、家庭ごみの投棄は、まだあります。
我慢比べですね。
会の設立時の環境にビックリです。
砂留も見えず、不法投棄も…
そこを今の環境にされた会の方々!
本当に素晴らしい活動ですね。
活動成果がよく分かります!
まだまだの部分もおありでしょうが、
砂留とホタルと彼岸花の環境は素敵です!
会の皆様の活動のおかげですね。
諦めずに、地道に続けていると、やがて道は開けてくるものなのですね。
横浜の住宅地でも、ごみ収集日でもないのに収集場所に捨てていく人がいます。分別も何もしていない。
こういう人には注意書きもまったく役に立ちません。
その地区の人ではなく、どこか他所からきて捨てていく。
よく平気でそういうことができるなあ、と思っている住民がほとんどなのに、そういう輩もいるのですね。
ご無沙汰をしていました。
堂々川の不法投棄の様子、最初はこんなに凄かったのですね。見せていただいたことがあるかも知れませんが、今またびっくり。
ホタルや彼岸花のお陰で本当に少なくなりましたね。そのころの様子、覚えています。あれからどんどん綺麗になりましたね。自然さん始めみなさまの努力の程が窺えます。子供たちにも感謝ですね。
堂々川ホタル同好会の活動内容がどんどん広がって、
今や砂留とホタルと彼岸花の観光地になりましたね。
途中からですが、この間の活動をブログで拝見してきて、
自然さんのご尽力がいかに大きかったことかと・・・
もちろん会員の方々や植栽をされた子供たちなどの力も大いいのでしょうけど、
自然さんの熱意が自治体を動かしマスコミを呼び助成金を引き出し、
ご苦労の結果が様々な方面での表彰へと繋がり、それを励みに尚且つ頑張られて・・・
長い年月をかけてのご苦労でしたが、大きな大きな結果を出されていると思います。
四季折々美しい砂留の姿が見られ、初夏には蛍が舞って、
秋には彼岸花が咲き競い、名実共に広島県の観光地です!
これからも体調管理にもお気遣いされながら、頑張ってくださいね。
でも、若い後継者にバトンタッチできる日がくることも願っています。