観たくて借りてきたテープ
最近使用しなくなったビデオデコーダー
しばらくぶりで使ったが無事に機能した
山田洋次監督の「同胞(はらから)」
これを観た
「釈迦内柩唄」を公演する劇団が
この映画と関係するからだ
村の青年団が劇団公演を成功させる物語
寺尾聡 倍賞美津子が出演した劇場映画 感動する内容だった
この映画のような若者ばかりではないが いまこの町でも
「釈迦内柩唄」を成功させようとがんばっている
そのためか特に身を入れて観てしまった
映画では「統一劇場」と言う劇団が実名で登場する
この町で公演するのは その流をくむ「希望舞台」という劇団
「希望舞台」の広報担当者玉井さんは映画で倍賞千恵子が演じた
「釈迦内柩唄」を1000箇所で公演しようと日本中飛び回っている人だ
「身近な生活に題材を求め 暮らしの中の悲しみ 辛さをあたたかい笑いにかえて
日本人の 笑いと涙 生きることへの生命をうたいつづけていきたい」と語る
爽やかで感じのいい女性だ
「釈迦内柩唄」は時代にとりのこされ 新しい生き方を追われる家族
家族の側から 現代の新しいふるさとを描いている
公演に必要なすべての仕事を俳優も含めた劇団員全員で協力してやっている職業劇団
観ないと損をするとまでいった 人もいる