市の講座で初心者の俳句教室を受講した
「年上の女」・・♪ が大半で
おじさんたちは4人だった
俳句塾「白髭」主宰 県俳句協会事務局長
青柳 八風氏が講師 私よりも2歳若いが老顔だ
パワーポイントを使い丁寧に説明してくれた
俳句を作るには難しい言葉は避けて
わかりやすい句がよいという話だった
しかし講義は難しい言葉が出てきた
俳句は追想の文学だといった
理解力の乏しい私にはよくわからなかった
見たものを文章にして余分なものは捨てて作る
それを他人になったつもりで読み返し少し寝かす
「虹」とか「雲」など見ているものには「見る」という言葉は使わない
聞こえる「虫の声」なども「聞く」は使わない
感情を表す言葉「悲しい」「おかしい」「寂しい」などは俳句に盛り込まない
など自分なりに要約して聞いたが いまだに一句も浮かばないのが悲しい おかしい 寂しい
俳句も写真と同じようにリアリズムだ 物をよく見てそれを凝縮して無駄を省く引き算だった
基本は必要だが理屈で写真は撮れないように 俳句も理屈ではできない 要は感性だ