ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

指定管理者

2010-06-20 17:54:18 | フォト日記


今年の申し込みはまだ始まっていないが 作業予定の通知が来た
昨年借りた農園 担当者がいい加減ななのでやめようかとすこし迷った

しかし年会費は苗や肥料 通信費などに使い 土地使用料は無いに等しい
苗をもらうだけでもいいかと思う気持ちは大きく 暇つぶしにもなる

暇を持て余しそれに欲の強い私は また今年も申し込んでしまった
結局5組の家族が継続したが他の人は心から栽培を楽しむ熱心な人ばかり

私だけが 昨年借りた土地はどれだかわからないくらいに 草ぼうぼう
隣の人の土地と比べると 雲泥の差がある

その人は土を運んだり 石を拾ったり草を取ったり 熱心な人だった
その人が今年は来ないと聞いた その整備された土地が空いている 

草ぼうぼうの所を耕すよりも きれいなところに移った方が賢い
要望が通った そこに移った すぐにでも苗が植えられる状態になった

そして今日はサツマイモの苗を植える日だった
30分前に行ったがすでに人がいた

雨になりそうだから 早めに植えて帰りたいと話した
ところが指定時間になっても苗を手配した担当者は来ない

待ちかねたその人は農村環境改善センターに電話した まだそこにいた
「どうしようか迷っている」と言った 「もう5組の家族はそろっています」

それから苗を買いに行った 1時間待って苗が来た 雨も降ってきた
そういうことにもだいぶ慣れてきたが 今年もまたいい加減な農園が始まった

新たな募集も近く始まるさて何組増えて 何組続くか
農村環境改善センターは4年位前から指定管理者の運営になった
 
このところ制度の改善で公的な場所がやたらと指定管理者制度になる
農園では苗が来なかったくらいだからまだ許せるが

ボート訓練中の中学生が転覆という痛ましい事故で亡くなった 三ケ日青年の家
ここは今年の4月から指定管理者が施設運営している
 
命にかかわるようなことがある施設では
制度の不備はなかったかも検証してもらいたい