川の現状視察会から帰ったその日に市発行の情報誌が配られてきた
それには「清流日本一大井川」が特集されていた
その記事によると国土交通省発表2010年全国1級河川水質調査を
3地点で月に1度1年間にわたって調査した結果大井川がトップになった
日本一きれいな川ということらしいが 視察した限りではその感覚がない
川の濁りは以前に比べて長期間になり魚が住まなくなったという人もいる
ダムの建設により水は川を流れず導水管を流れている
太陽の当たらない闇の中を流れる水は濁水だと教わった
調査では生物化学的酸素要求量が平均値を下回ったということらしいが
その水が魚の住める水なのか その言葉自体がわからない
ダムの建設で土石がせき止められ 渇水時は水も流れない現状
となり町は真夏の炎天下河原の石は焼け石となり日本一暑い町となる
上流までアユが上らない川 源頭の水は他所の川や導水管を流れる
それでも清流日本一の不思議
また情報誌の表紙は特集とは関係ないのか支流の写真が載っている
記事の写真も源流の写真 ここら辺りはきれいでしょう けども