天神原を下りると昔の面影が残る醤油屋がある そこの裏路
建物の下をくぐり 豆腐屋寄って豆乳飲んで 水神さん廻って
大井川の堤防で昼食 仕出し屋の弁当が配られた
私は食べるのが早い 食べ終わり他の人の弁当に海老を見た
「私の弁当にはエビが入っていなかった」 とつぶやいた
「しっぽが残ってないから弁当屋が忘れたかも」と後ろの人が私にくれた
「始めて食べる気がする」と言ってそれを食べた
あとで写真を見たら写っている
しっぽまで食べてしまったのだ 私は2本食べたことになる
数分前に食べた物を忘れている いよいよボケに突入だ
それはともかく そこからが軌道跡を歩くことになるが
北河製品所を通り市内に向かう道沿いに十銭店を発見
今でも子ども相手に お菓子を売る店が懐かしい
子どものこづかいは100円から300円だそうだ
のんびり歩いて弁当食べて 建物見て 道端の花を見て
全行程4時間 車では見過ごしてしまうものも発見した
暑い日だった 14時解散後ひとりでかき氷喰う
大井神社の売店カンロミルク200円で打ち上げ
忘れるのはいま始まったわけではない この間は
入れ歯だということを忘れて堅い栓を 歯で開けた