天空の茶園の向かい側には集落がある そこの人が峠に売店を作った
標高634㍍ ちょうどスカイツリーの高さだ ランチの旗が揺れていた
家で食べたばかりだったが 中をのぞいた
気さくで感じのよいマサコサンとサヨコサンが働いている
ここに店があるのを知らなかったがそれもそのはず
5日前にオープンしたばかりだった
そして値段を見てびっくりした これで儲かるのかと思った
天ぷらにはシカ肉 味噌汁は猪の肉が入っているという
お昼前だったらここで食べたかったが いまは食べれない
それでもお茶をすすめられて お言葉に甘えて頂いた
お菓子もどうぞと勧められて それもいただいた
九十九折に曲がった狭い山道を登って来るときに
他県ナンバーの車と何台かすれ違った
こんなところで他県の車をみるのは新東名効果か
新東名は県内の山間地に変化をもたらす兆候もある
いま町の温泉も 奥地の秘境も県外の車が増えてきた
この店も隙間産業のように思わぬ発展があるかもしれない
ちなみに店名は『アイン』近くの天体写真家がつけた星の名前
私は志村けんを思い浮かべた10時から16時営業 火水木休み
帰りダム湖の近くでロケ隊に会った 何のドラマか
玉木宏などがきているということだった
そんなこんなでこの日も暮れた