ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

優しさと笑顔を届けにアマゾンへ

2012-10-03 19:01:54 | セミナー


熱帯森林保護団体代表 南研子さん
穏やかな顔立ちからは想像もできない心の強い方だった

アマゾンに毎年出かけて数か月は現地で先住民と暮らす
電気もガスもなく風呂は河原 トイレはジャングルでする

本来なら一番リラックスできる場所が極度の緊張の場となる
河原にはワニ ジャングルには毒へびもいる 

毒蛇に遭遇した時に日本語で「怪しいものではない」
と言ったらヘビが通り過ぎて行った 

ヘビは気持ちを理解したとのだと今でも信じているそうだ
他にも多くの精霊体験をしているというがその話は私は信じがたい

南さんはテレビ局の美術担当していた そのころイギリスの歌手
スティングが「アマゾンを守ろう」というワールドツアーで来日した

その際 同行していたアマゾンの先住民 ラオーニと出会い
それでアマゾンに目覚め今日まで26回訪れ 今月末にも出かける

地球上の酸素の3分の1を生産しているアマゾンの熱帯雨林
そこが先進国の豊かな暮らしのために破壊されている

ご本人は主体性もなく生きてきた 軽いノリだから続けられたという
アマゾンでは人間はちっとも偉くない動物も木も生きている

出会いと縁を大切にして 子どもには良い言葉を使うことでエネルギーがわく
先住民の暮らしは文字もなければ貨幣もないが いじめも犯罪も自殺もない

ミュージシャンのご主人はアマゾン行きをどう思っているかの問いに
「駄目なら別れる」とはっきりしている 妻や母の役割放棄してまでも・・