仏師金丸悦郎遺作展が富士山空港近くの石雲院であった
写真は吉祥天の手 形と質感が驚くほど繊細に彫られていて
今にも動き出しそうな血の通っている手に見えた 仏像は
お寺の客殿いっぱいに展示された仏像は 畳に座って鑑賞できる
観音様や 大日如来 邪気などのほかに ユニークな作品も多い
流木の上や断崖に立つもの 天井にもぶら下がっているカルラもある
この仏師は昨年亡くなられたのでもう新作は見ることができない
作品展も今回が最後だという 奥さんも作品の説明をされている
頼まれて掘るのではなく自分の想いのままに彫ってきたと話された