高所に貯めた水を下の水槽に移すにホースを使って流した
ホースに空気が入らない限り流れ続けることは知っている
子どものころはホースに水を入れて口をつまみ水が出ないようにしたり
またホースの先端を口に加えて吸い込んだりして低いところに流した
高台の茶園に大井川用水を引くにもサイホン方式で送っているという
その展示がお茶の郷博物館企画展で見れると知ったので見に行った
サイホン方式の模型を何度を見ても低い方から高い方には流れない
以前大代の揚水機場も見学してモーターで送っていることは知っている
その揚水機場までは川底に管を入れて対岸から送っていた
管は地面の下でも向う岸の水面と同じ高さになる それをサイホン方式だと言った
やはり水を高いところに流すには水車で送るしかない引力に逆らうことなどできない
企画展の「牧之原大茶園を支えるしくみ」そこでサイホン方式を展示 つい誤解してしまった
展示では高所の水面よりもさらに高くホースを上げてそこを通過する仕組みも紹介していた
大井川用水をそのようにして送っているところがあるのか 疑問になった
またこれは空気の入らないホースだからできるが
実際に大茶園に送水するくらいの水量を送るために空気が入らないようにするにはどうするか
納得のいかない展示だったので係り員に訪ねたが
担当がいないのでわかりませんといわれてしまった 疑問は晴れなかった
ずっと前に 砂防ダムの水を堰堤にU字型のパイプを掛けておけば
満水になった時パイプの位置まで水が出て
それがなくなればまた満水まで水がたまると言ったひとがいたが
その原理がまだ分からない あり得ないと今でも思っている
堰堤の中間に穴をあけてそこにU字型のパイプを通すなら可能性はあると思う
企画展は無料なのに 受付でもらったチラシには紅茶のパックが添付されていた
温泉ホテル内覧会よりサービスが良い ただ土産物売り場は時間になっても自動ドアが開かない
それを伝えると 風邪が強いと開かない時もあるそうだ 台風で行くところがないのでそこだけに行ったけど