午後からは近所の法事に呼ばれていった そこで私の間違いが発覚した
ラッキョウだと思って漬けたものはワケギだった
オバアの畑で茎が枯れているので切って根をのこしておいた
それを掘り出し漬けたのが6月 根を切ったりする作業が面倒で途中で匙を投げた
隣に半部以上もらってもらった 隣でも多くてまたそれを知人に分けた
その知人に法事で逢った あれはラッキョウじゃなくわけぎだといった
私はラッキョウだと思ってつけたそして食べたりもした それでも気づかなかった
そういえば少し小ぶり 畑で他の人に確かめた時にもラッキョウだった
紫色だが良いかと伺った人も それで良いと言った
オバアが毎年ラッキョウを漬けていて畑で栽培していた
など条件がそろって完全にラッキョウだと思い込んでいた
近所の人は「始めはみんなそうで知らなくて当たり前だよ」といってくれた
わけぎでも食べられないことはない 夕方 隣とその知人の元に届けた
「わけぎの漬物ですが食べますか」と さあなんというか 楽しみだ