ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

誤解と反省 ちょっと反発

2014-07-19 17:50:11 | 日記


男女共同参画視点からの防災という講座を市民学級生で受講した時のこと
プロジェクター投影の度に係りが会場の照明を落としていた

そのために薄暗くて 配られたレジメは老眼鏡でも見えにくい 
私はレジメを閉じて 投光された画面だけを見て講演を聞いていた

<日本では 男は〇〇 女は△△などと 性別の違いによる役割分担意識が根強い> 
と画面に映し出し 講師は空いている言葉を埋めるように 私を指名した
 
言っていいものか迷ったが〇〇を仕事 △△を家事 はたまた〇〇を利口 △△をバカ
などよぎったが どうせ顔なじみの受講生ばかり インパクトの強い後者を発言した 

講師は笑いながら「家にきてゆっくり話しましょう」といわれた
私と同じグループの女性も「昔はそのように言っていた」と耳打ちしてきた

しかし問題はレジメに載っていて 役割分担意識の役割の文字を伏せてあった 
講師の期待とは裏腹な解答をしてしまったのだ

答えは投光された画面に映し出されている文字を読めば良いだけのこと
そんな簡単な質問をされるともおもってもいなかったことも事実

言ってしまったことはしょうがない そう思っていたが後日
主催した公民館のブログを見て唖然とした そのブログには

<日本における男女の違いをS部さんが(講師)学級生に問いかけたところ 
ある男性から「・・・・・・・・・」←(言った通りに書いてある)という発言がありました 
まだこの程度かと絶句です 残念ながら道は遠い・・・ 
根っこは都議会や国会でのヤジのレベルです> 

と書いてあった ある男性とは私のことだと受講者にはわかる
反発しても言い訳にしか聞こえないだろうから それも仕方ないと受け止めた 

これだけ読めばたしかに悪人だ 公民館のブログ内容を 講師のS部さんに伝えた
S部さんは 状況 気持ちはわかっています 大丈夫ですと言ってくれた

なじみの受講生だからという安心感もあり 油断したことも事実
誤解を生むような言葉はたとえ身内でも慎まなければならないと反省した

公民館のブログは過去にも素人落語会記事では名前をあげ個人を評価している
<いまだ棒読みの感は否めませんでした> と書かれた人もいる

また館外研修の工場見学の記事には<1000円相当の土産をくれた>とか
< ここでは1人あたり300円の見学料を取りますが、期待していた「おみやげ」はなし> とか

公民館活動はみやげが目的かと誤解されてしまいそうな文章などが載っていたりして
公の名を背負ったブログだとも思えない 個人ブログのような感じもしていた

きょうは 公民館のイベント手伝いがあった 市民学級生がおおぜい手伝った
この人たちに手伝ってもらって公民館もやっていける 私たちはボランティアだが職員は仕事

金谷公民館職員にブログは誰が書くか訪ねた館長が主に書くらしい