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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

八十八夜の新茶

2016-05-01 19:37:07 | フォト日記


今日は夏も近づく八十八夜 この日に摘んだ新茶が一番うまいとされている
家の周りの茶畑でも お茶刈の最盛期 子どもまで茶畑で働いている

二人刈りの袋を持つだけでも大助かりで需要な働き手となる
この日ばかりは親も子供に頭が上がらない

ただ重労働の割には茶収入が伸びないのか 
一番茶を採ったあとは畑をよそに貸す人もいる

ほかの仕事と掛け持ちでは 利益の上がるほうを選択するのだろう
ただ熱心な茶農家は いまのお茶よりもさらにおいしさを追求している

新芽に日中の日差しを遮れば茶葉の緑も濃くなり味もまろやかになる
そのために茶工場の指導もありコモをかけて試したひともいる

ところがどんな種類のコモでもよいわけではなかった
少しだけ網目の詰まったものを使用すると茶葉が焼けて枯れてしまう

茶栽培は簡単にはできない 会社員が定年後の暇つぶしでやろうとしても失敗する
というわけで? 私は出掛けた ただGWで西も東も道路は渋滞 

南へ向かった 東光寺の長藤 人はいたが 花はすでに遅かった
売店の人に伺うと見ごろは1週間前(4/29)とのことだった