島田球場通りの道沿いのなじみの風景だった赤レンガの壁
連休明けには取り壊すことを「野のほとけ」さんのブログで知った
100年近く経ったものらしく近所の人は感慨深い思い出があるようだ
道路の道幅が狭くて半分はウナギや鮎も取れた川だったころからのなじみ
その川で泳いで冷たくなると このレンガで温まったことなど話してくれた
紡績工場から軍事工場へそして現在の特種東海製紙まで受け継がれてきた
甲子園で優勝した島商野球部の生徒も近くの紡績工場の社長宅に宿泊していた
その家の蔵は今も残っていて 赤レンガとともにレトロな雰囲気な場所となっている
JRの駅から歩いてもさほど遠くない 球場よりも広い工場用地
取り壊すのはもったいないけど あるものはなくなる 諸行無常