日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

検品作業の重要性

2006-11-01 | 経営改善
企業の品質の高さを測る尺度に検品作業の正確性があります。
一般的に検品作業は企業の中でも地味な仕事
どちらかというと退職間際の高齢者がその作業に当たったり
社内でもお荷物(?)といわれる人たちがその作業に当たっていることも
あちこちで見たりします。

しかし、検品作業こそ企業にとって
一番の重要セクションであることを忘れてはいけません。
その直前までどんなに品質の高い物を作っていたとしても
どこかに見落としがあるかもしれません。
その見落としをそのままにして出荷すると
昨年のナショナルのストーブや
今年のパロマ、ソニーになってしまいかねません。

検品作業は
同じことの繰り返しをすること
黙々とこなさなければいけないこと
決して陽の当たるポストとは見られないこと

しかし、企業を代表する重要ポストであることを理解し
企業の最後の砦であることを誇りに思い取り掛かりたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする